(´・ω・`)ショボーン

ケータイWatchの記事に、 NEC、スマートフォン事業から撤退 てのがありました。

NECがスマートフォン事業から撤退を正式発表しました。既に予想出来たこととはいえ、残念ですねぇ。NECの端末自体の問題もあるかもしれませんが、MEDIAS Wみたいな個性的な端末も作っていただけに残念ですね。ガラケー全盛の時代にはドコモと蜜月関係にあったNECも、まさか当のドコモからツートップ戦略という引導を渡されるとは思ってなかったでしょう。

同時にパナに関しても、同社河井英明常務が、「携帯電話の事業については営業赤字が54億円と昨年よりも業績が悪くなっており、今後の方向性については近々出していかなければならない」と語るなど、撤退を示唆するような発言にも受け取れます。

NECに続いてパナまでも・・・中の人はその昔、mova P (この時代、型番なんかないよ。ただの「P」だったんだからw)を初めとして、パナの端末を好んで使っていたこともあって、非常に残念ですねぇ。

Androidでは、端末の個性を出すのが確かに難しい一面はあるので、メーカーとしては忸怩たる思いがあるかもしれません。売れないからスケールメリットがでない。スケールメリットがでないと・・・みたいな悪循環ですかね。

しかし、ドコモのツートップ戦略は、ことごとく端末メーカーを駆逐しつつありますね。もちろん、ドコモのせいだけじゃないことは分かりますが、ツートップ戦略でドコモの業績が回復したのであれば、それなりの意味もあるのでしょうが、お世辞にも戦略的に成功しているとは言いがたい現状を鑑みるに罪作りな戦略であったことは否めません。

果たしてこの先国内端末メーカーはどれだけ生き残っていけるんでしょうねぇ?

(モノは悪く無いと思うんだけどなぁ・・・少なくとも売れてると言われている某社のモノより・・・)