Javaが入ってるかどうかも分からないからね・・・

ITmediaの記事に、 企業のJavaユーザー、8割強が旧版放置 Win 95時代の脆弱性も残る てのがありました。

多くの企業でエンドポイントに古いバージョンのJavaが残り、深刻な脆弱性が多数放置されたままになっている実態が、セキュリティ企業Bit9が7月18日に発表した調査で判明したそうです。

ウチも職業柄、毎日いろんな中小企業様にお伺いしますけど、Javaに関してはホントに放置ですね。そもそもJavaが入ってるかどうかも分からない状況なので、

「Java?なにそれ?寿司ネタ?(?_?)
「いや、それ サバ です・・・」

「ああ、動物園にいる・・・」
「だから、それは カバ ですって!」

てなもんです。そもそもJavaがナニしてるか分からないし、仮に起動時にアップデートのダイヤログが出たとしても、「キャンセル」押されちゃうのがオチなんですよね。なので、記事にある通り「Windows 95時代のJavaが残っているケースもあったという」のも何となく頷けます。

ウチのお客様にはとにかくJavaが業務上どうしても必要なアプリが動いてる以外は、削除するようにお願いしてます。セキュリティに関してはイタチごっこだしねぇ。と、言ってる先から、 Java SE7に新たな脆弱性、セキュリティ企業が報告 てな記事が今日上がってるくらいだし・・・┐(´д`)┌

放置するとホントにセキュリティ上、好ましくないので「必要ないJavaは削除」くらいの認識でちょうどいいかもしれません。もうOracleがアレだから、もうね・・・