これでは・・・(´Д`)ハァ…

ITmediaの記事に、 Java最新版ユーザーはたったの5%、大多数が旧バージョンを使用 てのがありました。

セキュリティパッチがモグラ叩き状態のJavaですが、この記事によると最新版ユーザーはたったの5%で、大多数が旧バージョンを使用してるそうですよ。詳細は記事に譲りますが、さすがにこの状況には驚かされましたね。

Javaと同じようにAdobeReaderなんかも旧バージョン使用者がそれなりに多いと思うんですが、Java(この場合JREね以下同)よりかなりマシなような気がします。気がするだけで実際に調べたわけじゃないんで違ってたら申し訳ないんですが、現場で作業していると、ときたまAdobeのアップデートの通知が出たりするんですよ。

中の人 : 「AdobeReaderのアップデートの通知が来ているようですから、ついでに入れときますね」

お客様 : 「AdobeReader?ああPDF見るやつですね。じゃぁお願いします。」

みたいな会話になるわけです。ところが、Javaの場合多分こうなりません。

中の人 : 「Javaのアップデートの通知が出てますけど・・・」

お客様 : 「(゚Д゚)ハァ? Java?南国のフルーツの?」

中の人 : 「お客様・・・それグァバです・・・(´Д`)ハァ…」


とか

お客様 : 「えっ?Javaって何?そんなもん入れた覚え無いんだけど?」

とかの反応が予想されます。普通の方にとって、Javaの存在自体が分かりにくいんですよね。

Javaを能動的にインスコしてる人は少なくて、大体がアプリと一緒にインスコされてることが多いんじゃないかと思うんですよ。だから余計分かりにくいのかもしれません。

ナニしてるものなのかが分からない

→ 分からないからついスキップ


みたいなループになるんじゃないかなと予想・・・

この状況じゃ攻撃ツールを使って既知の脆弱性を簡単に悪用できてしまうわけですから困ったもんです。Oracleには根本的な解決策を期待したいところです。

まぁ期待するだけ・・・(ry