XPご利用の方は入れときましょう。

ITmediaの記事に、 Microsoft、IE 6~8の脆弱性に対処する「Fix it」ツールをリリース てのがありました。

新年早々ですがMSからMicrosoft、IE 6~8の脆弱性に対処する「Fix it」がリリースされました。29日から問題になっていた脆弱性に対処するものです。記事によると・・・

セキュリティアドバイザリによると、この脆弱性はIEが削除されたり適切に割り当てられていないメモリに存在するオブジェクトにアクセスすることで、任意のリモートコードを実行してしまうというものだ。この問題を攻撃者に悪用されると、細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧した場合に、攻撃者が任意のコードを実行できてしまう可能性がある。標的型攻撃の発生も確認されているが、発生状況は「ごくわずか」だという。

ってことです。記事にもある通り、現在XPをご利用の方はIE9以上は対応OSに入ってませんので、入れることができません。ですので、XPご利用の方は全てが適用対象となります。XPご利用中の方は是非適用されることをお薦めします。

Win7をご利用の方は、IEをアップデートせずにIE8のままでご利用の方は、適用が必要ですね。ご利用中のIEのバージョンをご確認の上、IE9にアップデートするなり、Fix itを適用するなりの対応をお願いします。

Win8をご利用の方は、デフォでIE10が搭載されていますので、適用不要です。

新年早々ですが、セキュリティの穴は待ってくれませんので、対象のIEをご利用の方は是非適用をお薦め致します。