今年の4月にお伝えした 「Windows 8」に名前は決定したけどプロダクトサポートライフサイクルはどうなるの? ってなエントリーで、Windows8のサポート期間について言及しました。

詳細は上記エントリーをご覧頂くとして、基本的に従来のプロダクトサポートライフサイクルってのは、個人ユーザー向け製品には発売から5年間の「メインストリームサポート」のみを提供し、企業向け製品に対してだけ追加で5年間の「延長サポート」を提供することになっていました。

ところが、Vistaのサポート切れが残り2ヶ月を切った今年2月頃に、突然Windows Vista/7の個人向け製品にも延長サポートを提供する方針に変わったわけです。MSの日本法人さえびっくりするくらいに突然に、そしてヒッソリと・・・

MSは当時、この変更を「変更ではなく更新」という苦しい言い訳で逃れてますが、これがWindows8にも適用されるか否かは現時点ではユーザーには分からないわけです。Windows8の発売まで約1ヶ月となろうとしてますが、当然のごとく発売前にサポート期間は発表されないでしょう。

まさかWindows8になって、いきなり従来の形に戻すということは万が一にもないと思いますが、MSもいつまでもコンシューマー向けとエンタープライズ向けOSのサポート期間を同一にしておくわけにもイカないでしょう。どこかで戻すと思うんですよね。まぁどこかは分かりませんけどw

とりあえずWindows8が発売になったら、プロダクトサポートライフサイクルは真っ先に確認したいところです。無印Windows8を買うのか、Windows8 Proを買うのかでサポート期間が5年違うのであればやはりProを購入したいところ。

Windows8を発売後にご購入の際は、プロダクトサポートライフサイクルをご確認の上、ご購入になることをオススメしますよ!MSのことだから、またヒッソリと・・・ってこともあるかもしれないですからね!w