ご注意くださいね!

INTERNET Watchの記事に、 エラー表示などでソフトを購入させる手口に注意、国民生活センターが注意喚起 てのがありました。

偽セキュリティソフトに続いて、最近はPCの性能を改善すると称するソフトに関する詐欺まがいのソフトが多く出回ってるって記事ですね。

これ偽セキュリティソフトと並んで、いや若しくはそれ以上にタチ悪いです。というのも、偽セキュリティソフトの場合、ガンブラー経由で知らない内に感染してる場合もあるんで、ユーザー側が「何だコレ?インストールした覚え無いけどヾ(。`Д´。)ノ」みたいな感じである程度、拒否反応みたいなものが期待できるところもあります。

ただこの場合、ユーザーが検索連動型広告なんかをみて、自分から能動的にインストールしちゃう場合が多いんですよ。これが偽セキュリティソフトとの圧倒的な違い。勝手に入っているか、自分から進んでインストールしたかでは圧倒的に違いますからね。

ユーザーはPCの性能向上を期待して自らインストールしてるから、そのソフトが「エラーを発見したから解決するために金払え!」って言ってくると、つい払ってしまう場合も出てくるでしょう。実際はエラーなんて無いのに、エラーが山のように出てきたように見せかけて、「金払え!(#゚Д゚)ゴルァ!!」ってパターンは偽セキュリティソフトと同じパターンです。

うちでもつい最近、 「RegistryBooster」 ってのをインスコしちゃってるお客様がいらっしゃいました。このソフトもチョットググるとまぁアヤシイ結果の嵐!おまけにアンインスコするのが非常にメンドイというタチの悪さ!他にも以前本ブログでもご紹介した 「PC SpeedScan Pro」 ってのも同じようなソフトですね。

この手のソフトでしたら、 CCleaner みたいな無料で使えるソフトが山ほどありますので、決してタチの悪いソフトに掴まらないように十分ご注意くださいね!