淘汰の波がキタ・・・

窓の杜の記事に、 “ZumoDrive”が5月1日でサービス終了、ファイルのダウンロードツールが公開中 てのがありました。

いやぁ Σ(゚д゚;) なニュースですよ。DropboxやSugarsync程ではないにせよ、そこそこイケテルと思ってた ZumoDriveが突然のサービス終了宣言。5月1日でサービスを終了するそうですから、あと3ヶ月くらいってとこですか。

ZumoDriveはDropboxなんかと違って、ローカルにファイルをキャッシュとして置いておくタイプのオンラインストレージで、使う側の考え方によりますが、Dropboxのようにローカルにはファイルが無いのでストレージを圧迫しない(容量の少ないノートPCとかね)という意味ではそれなりに存在意義があると思ってたサービスでした。

中の人も垢持ってましたし、それなりに使ってましたから、今回の発表は寝耳に水ですね。ただ、以前からこの手のオンラインストレージの事業継続性については、本ブログでも度々触れてきた部分ですが、それがよもやZumoDriveになろうとは・・・ 
市場はキビシイですなぁ (´・ω・`)ショボーン

今後、同様のことが起こらないとは言えませんし、恐らくまたあるでしょう。でも、そうなると「コレだからクラウドは・・・」てな論評が必ず起きてくると思います。でも、こういうのはクラウドに限ったことじゃないですしねぇ。やはり、選ぶ際にそれなりの事業継続性が期待できるサービスを選んでいくことが重要じゃないですかね。それと、やはり自己防衛として可能であればひとつのサービスではなく、いくつかのサービスに分散して利用していくなどの施策も必要かなと。ちなみに中の人はDropboxをメインに3つほどのオンラインストレージを使い分けてます。

今後さらに淘汰の波が押し寄せてくるのかなぁ・・・