今年は標的型攻撃増えそう・・・

INTERNET Watchの記事に、 特許庁の職員PCがウイルス感染、標的型攻撃が原因か てのがありました。

去年の終わりくらいからかなりの勢いで標的型攻撃(スピア型)が増えてるようですね。スピア型は確かに検知しにくいので、感染自体を防ぐのはかなり難しいかもしれませんが・・・
記事によると・・・

ウイルス感染の経路は判明していない。特許庁には職員を狙った標的型ウイルスメールが送られてきており、これが原因の可能性があるというが、「該当メールを削除してしまったため断定できない」(特許庁)。悪質なサイトを閲覧したことで感染した可能性もあるとしている。

コレはイタダケナイ。感染経路の特定はしたいですねぇ。更に記事では・・・

ウイルスは外部に情報を送信するタイプのものだったが、「ウイルスが送信した情報は暗号化されていたため内容が特定できない」

ウ~ン・・・感染経路は特定できない、情報の漏洩内容も特定できないでは・・・感染を防ぐのが難しいスピア型とは言え、感染経路の特定と漏洩内容の把握は、感染とはまた別問題だと思うんですが、そこらへんはお上に早急に対策していただいきたいもんですな。