確かに「製品」ではなく「機能」ではあるけれど・・・

クラウドWatchの記事に、 次の段階に進むDropbox Jobs氏のオファーも断っていた てのがありました。

DropboxがVCから2億5000万ドルを調達したそうで、非常に順調なようですねぇ。しかし、驚いたのは記事中の以下の記述・・・

だが、それ以上に業界の関心を引いたのは、Forbesの記事で明らかになった“秘話”、Appleによる買収交渉だ。Steve Jobs氏が2009年の段階で、Dropboxに買収を持ちかけていたというもので、その金額は9ケタ、つまり億ドルのレベル。8億ドルと伝えたメディ アもある。2009年といえば、まだオンラインクラウドサービスが今ほど注目はされてはいなかった。Jobs氏が考えていたのは、いうまでもなく、今年発表した「iCloud」だ。

 このオファーを、当時24歳だったHouston氏らは断った。Houston氏はFinancial Timesに対し、「クラウド、そしてさまざまなデバイスからユーザーの情報にアクセスできるというニーズは、今後10年間でも最大の技術的な転換とな る」「重要な分野だからこそ、オンリーワンになろうと計画してきた」と述べている。なお、Forbesによると、Houston氏自身は、Jobs氏を ヒーローと崇拝しているという。


なんとAppleによる買収交渉があったんですねぇ。それを蹴ったとw その後にJobsは・・

Jobs氏は、自分たちもクラウド市場に参入する、と微笑みながら述べたという。そして「(Dropboxは)機能であって、製品ではない」と言った。

確かにDropboxは「機能」であって「製品」ではないので、OSに組み込まれたりってことはあるんだろうけど、じゃぁナゼDropboxなのか?ってところは、その機能の活かし方がよく出来てるからってところはあると思うんですよ。

Dropboxのクライアントであれ、Webインターフェースであれ、クロスプラットフォームの対応であれ、どれを取っても同業他社に比べると優れている部分が多いと思います。
(単に機能で比べるとSugarsyncなんかのほうが多機能かもしれないけど、多機能であることと、サービスの質というか分かりやすさというところは別問題だと・・・)

なので、「機能」を提供している会社だから存在意義に疑問があるってことは無いと思うんだけどなぁ。まぁ、なんにせよDropboxのいちユーザーとしては今後の展開に期待してますよ。

なんかまとまりない文章ですいません m(_ _ )m チョット疲れてるっす