検索悪用の「SEOポイズニング」によるマルウェアは30％超に

ご注意ください！

ITmediaの記事に、 検索悪用の「SEOポイズニング」によるマルウェアは30％超に てのがありました。

検索エンジン最適化（SEO）対策の手法を使って不正なWebサイトを検索結果の上位に表示させ、マルウェア感染ページにユーザーを誘導する手口が横行しているようです。「SEOポイズニング」と呼ばれている手法ですね。

例えば、旬な話題なんかはこの標的になりやすいようです。最近ですと震災関連のワードや原子力関連のワードは注意が必要です。また、下世話な話ですが、エロ絡みのワードはやはり多いようですよｗ

で、まぁその手のキーワードで検索して、出てきた検索結果を特にURLを確認するでもなく、下心丸出しでクリックしてしまうと、Gumblar攻撃の手法であっという間にマルウェアの餌食ってなカンジです。

これを防ぐためには、まず検索結果を信用しないこと。検索結果のURLを必ず確認して怪しげなURLであれば決してクリックしないことです。

もちろん、大前提としてセキュリティソフトの導入とWindowsのパッチ、アプリケーションのパッチの適用は必須ですよ。

最近のマルウェアの感染経路はかなり巧妙になってますので、予防と注意が大事です。お気をつけくださいネ。