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ITmediaの記事に、 Googleがボランティア募集 安否情報入力への協力求める てのがありました。

詳細は記事に譲りますが、Googleが避難所名簿を写真にとってオンラインに投稿できるサービスをはじめたのですが、ボランティアが投稿された写真の情報を目視で文字起こしして、GoogleがそれをPerson Finderに登録する作業を行っているそうです。しかし投稿される情報が増え、登録作業が追いつかないため、登録作業についてボランティアの協力を求めているとのことです。

中の人も微力ながらお手伝いさせていただきましたので、個人的な感想なんですが、PFの登録作業よりは写真からの文字起こしがかなり大変です。

避難所名簿の写真も様々で、エクセルで打ち出したものから、手書きのリスト、壁一面に貼ってある各自のリストを撮っただけの物、解像度の低いものや高いもの、果ては記念写真よろしく人の顔の写りこんだものまで様々です。

エクセルで打ち出したようなものは、見やすく(そうでないのもありますが)文字起こしも容易だと思うのですが、手書きのリストは、文字にクセがあったり、そもそも街の名前を知らないので、この文字で合ってるのかどうかさえ分からなかったりとイロイロあります。出来れば、東北地方の地理に明るい出身者の方などの方が、より分かりやすいのだと思います。

また、一番大変そうな、壁一面に貼ってあって、解像度の低いものは、かなり手こずりますし、コメント上で合ってるかどうかの確認が頻繁に行われてます。エクセルで打ち出したキレイな名簿は、いずれ誰かがやると思いますので、出来る限り大変そうなものから、少しずつ入力していただいたほうが、イイカモしれません。

作業には Google アカウントが必要ですが、無料でスグに取得できますので、この機会にご利用になってみては如何でしょうか?とにかく、スグに誰でも出来るボランティアだと思いますので、出来る限り多くの方にご参加いただけるとヨイと思います。