今更ですが、今一度ご確認を

INTERNET Watchの記事に、 USBメモリのAutoRun無効化パッチ、自動更新で配布開始、適用徹底を てのがありました。

オートラン(AutoRun)とは、DVD/CDやUSBメモリ、外付けHDDなどのリムーバルディスクがPCにマウントされた際に、その中に保存されているファイルを自動的に実行するWindowsの機能ですが、これを逆手にとった「Conficker」などのウイルスです。

オートランの機能が生きていると、万が一USBメモリなどが感染している場合、刺した瞬間に感染してしまいます。それを防止するために、

「“自動実行(オートラン)”機能を無効化しましょう!」

と言ってるわけですね。

で、これが言われ始めてかなりの月日が立つんですが、今年2月23日にやっと「重要な更新プログラム」として配布を開始したそうです。これにより、まだこの更新プログラムをインストールしていないすべてのPCに対して、自動的にイ ンストールまで行われるようになった(自動更新を有効にしているPCの場合。また、自動更新の設定によっては、ユーザーにダウンロードまたはインストール を促す通知を表示するにとどまる場合もある)。

チョット遅かったですねww

WindowsUpdateを掛けていても、「オプションの更新プログラム」までキッチリ見てる人って意外と少なかったりします。まぁ、これでほぼ全ての方のPCでAutoRun機能は無効化されると思います。

万が一、まだ無効化されてない方は、この機会に無効化してみてくださいね。自分のマシンが無効化されてるかどうか分からないって方は、記事中にもある、IPAが無料配布してる「MyJVNセキュリティ設定チェッカ」 (32bit版のWindows Vista/XP SP2以上に対応)を使って調べてみてください。