もう今日はこれしかないでしょ!かねてより噂になってましたし・・・

というわけで、CNET Japanさんの記事に、 ソニー、8万9800円~の「VAIO X」発表 てのがありました。

まぁおおよそ予想はついてましたが、やっぱりAtomなのね 。(´д`lll)

うーん、何故Atomなのか?CULVは選択肢になかったのか?少なくとも技術をアピールするのであれば、それなりの処理能力を持ったCPUを採用すべきだったのでは?

低消費電力であることを狙ってのAtomZ採用なのだから、ファン無しのパッシブクーリングかと思えば、ちゃんとファンを搭載したアクティブクーリングを採用している。もちろん、あまりの薄さ故、エアフローが悪いので、苦肉の策としてのファン搭載なんだろうけど、どうせファンつけるんだったらCULVでもいいのでは?

SSD搭載にしたって、MenlowプラットフォームのUS15Wでは、SATAではなくPATA接続に限られてしまうので、128GBと256GBに用意された本来SATA接続のはずのSSDはPATAに変換されて、本来のパフォーマンスが得られなくなってしまう。

もちろんAtomでもWindows7はそれなりに動くでしょうけど、サクサクって訳にはいかないのは、AtomZをご存知の方であれば、納得して頂けるはず。むしろAtomZがどんなCPUか分からずに、話題になっているVAIO Xだからと言って、そのネームバリューだけでご購入になる方がいたとしたら、購入後のマシンの挙動にガカーリされる方がいるかも・・・

VAIOのモバイルモデルを象徴するフラッグシップ的な意味合いであれば、CULVを搭載してそれこそ20万以上のプライスをつけても良かったのでは?それこそ「所有する喜び」をユーザーに与えられたのでは?

VAIOオーナーメイドモデルで、CPUを最上級のAtomZ550(2GHz)にして、SSDを256GBにして、バッテリーはSサイズにするにしても、129,800円・・・

ハッキリ言って、中の人はAtomZに10万円以上は出せないですね。その金額を出すとすれば、多少重くても台湾勢のCULV積んだマシンの方が明らかにサクサク動くでしょうし、ちょっと金額足せばレッツノートの型落ち品が買えますので、レッツノート買いますよ。


まぁこのモデルは賛否両論だと思いますよ。SONYらしいといえばSONYらしいのだけど・・・


まぁ開発の一番先にMenlowプラットフォームありきのプロジェクトだったんで、しょうがないんでしょうけど・・・