コマンドプロンプト(スタートボタン⇒ファイル名を指定して実行⇒cmdと入力してOKで出てくる黒いウィンドウ)に"ping+調べたいIPアドレス"で使用中かどうか確認することはできますが、約250個あるIPアドレスをひとつひとつ調べるのはめちゃくちゃ大変です。
バッチファイルを作ってlogを吐き出して調べる方法もありますが、なんとなくめんどくさい。
そんな時便利なソフトが『ExPing』
レジストリをいじらないソフトなので、USBで持ち歩くことも出来ます。
【使い方】
1、このサイト の中段の"ExPing Version 1.33 (329KB)"からダウンロード。
2、『exp133.lzh』を任意の場所に保存して、Lacha などのソフトで解凍。
3、『exp133.』フォルダの中の『ExPing.exe』を実行。
お花のアイコンです。
4、画面が立ち上がると、デフォルトではサンプルが入力されている。
デフォルトは上図のような状態です。
次にエクセルのオートフィル機能を使って、調べたいLAN内のIPアドレスの一覧を作成します。
ここでは『192.168.177.1~192.168.177.255』の範囲で作成します。
そしてそれをExPingの画面に貼り付けます。
なんかセルっぽいのも張り付いてしまいました(笑)
5、次に『環境』タブをクリックし、数値の設定を行います。
お勧めの設定は、
●繰り返し回数 ⇒ 1回
●実行感覚 ⇒ 100ミリ秒
●タイムアウト ⇒ 100ミリ秒
これによって検索速度が速くなります。
6、『Ping 結果』タブをクリックし、下図の『ココ』ボタンを押すと検索が始まります。
ご覧のとおり、pingが通るものをOK、通らないものをNGで分かりやすく表示してくれます。
とりあえず目的は上記のみで果たせますが、他にも色々便利な機能がついているのでお試しください。
ちなみにファイヤーウォールの設定がされていたり、そもそも電源が入っていないアドレスはもちろん検出してくれません。
なので正確な管理表なんかを作りたいときには、時間を変えて何度か実行する必要があります。
他にも『LANguard Network Scanner 2.0』 というソフトは、英語版しかないですが、とても高性能でそれぞれの端末情報まで表示してくれます。
こちらもまた機会があれば紹介したいと思います。
取り急ぎという方は是非『ExPing』 をお試しください。
中小企業でIPアドレスの管理をきっちりと行っているところはまだまだ少ないので、新PCやプリンタを設置したり、ネットワークを構築する際にはなかなか役に立ってくれています。
いつもながら制作者に感謝です。
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