●使用中のIPアドレスを調べる~無料LAN内IP調査ソフトExPing~ | IT営業マンの行く末 ~3rd Stage~

IT営業マンの行く末 ~3rd Stage~

法学部から零細企業へ就職し、PG開発やら営業やらやった後上京。
教育業界へのWEBサービスベンチャー企業を経て、ベンチャー企業のスタートアップに参画することに。

何気にアクセスのあるこのブログがもったいないので、細々と続けようと思とります。。。

新しくパソコンやプリンタを設置する時、またシステム管理者さんがLAN内の使用中IPアドレスを管理する必要がある時、簡単にIPアドレスが知りたいって思うことが以外と良くあるもんです。

コマンドプロンプト(スタートボタン⇒ファイル名を指定して実行⇒cmdと入力してOKで出てくる黒いウィンドウ)に"ping+調べたいIPアドレス"で使用中かどうか確認することはできますが、約250個あるIPアドレスをひとつひとつ調べるのはめちゃくちゃ大変です。

バッチファイルを作ってlogを吐き出して調べる方法もありますが、なんとなくめんどくさい。


そんな時便利なソフトが『ExPing』 !!


レジストリをいじらないソフトなので、USBで持ち歩くことも出来ます。


【使い方】

1、このサイト の中段の"ExPing Version 1.33 (329KB)"からダウンロード。

2、『exp133.lzh』を任意の場所に保存して、Lacha などのソフトで解凍。

3、『exp133.』フォルダの中の『ExPing.exe』を実行。
  お花のアイコンです。
IT営業マンのちょっと便利

4、画面が立ち上がると、デフォルトではサンプルが入力されている。

IT営業マンのちょっと便利

  デフォルトは上図のような状態です。
  次にエクセルのオートフィル機能を使って、調べたいLAN内のIPアドレスの一覧を作成します。

IT営業マンのちょっと便利

  ここでは『192.168.177.1~192.168.177.255』の範囲で作成します。
  そしてそれをExPingの画面に貼り付けます。

IT営業マンのちょっと便利

  なんかセルっぽいのも張り付いてしまいました(笑)

5、次に『環境』タブをクリックし、数値の設定を行います。

IT営業マンのちょっと便利

  お勧めの設定は、
●繰り返し回数  ⇒ 1回
●実行感覚    ⇒ 100ミリ秒
●タイムアウト  ⇒ 100ミリ秒


  これによって検索速度が速くなります。

6、『Ping 結果』タブをクリックし、下図の『ココ』ボタンを押すと検索が始まります。

IT営業マンのちょっと便利

  ご覧のとおり、pingが通るものをOK、通らないものをNGで分かりやすく表示してくれます。



とりあえず目的は上記のみで果たせますが、他にも色々便利な機能がついているのでお試しください。

ちなみにファイヤーウォールの設定がされていたり、そもそも電源が入っていないアドレスはもちろん検出してくれません。

なので正確な管理表なんかを作りたいときには、時間を変えて何度か実行する必要があります。



他にも『LANguard Network Scanner 2.0』 というソフトは、英語版しかないですが、とても高性能でそれぞれの端末情報まで表示してくれます。

こちらもまた機会があれば紹介したいと思います。



取り急ぎ!!という方は是非『ExPing』 をお試しください。

中小企業でIPアドレスの管理をきっちりと行っているところはまだまだ少ないので、新PCやプリンタを設置したり、ネットワークを構築する際にはなかなか役に立ってくれています。

いつもながら制作者に感謝です。



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