老後のための資産形成をする
投資にしても、やり方次第で、
そのお金を少なくすませることが出来るについて。
関連する前回の記事はこちら↓
さて、
将来のためとか、
資産づくりをするなら、
節約よりも、
投資を優先に考えた方が早いという話です。
とはいえ、
資産づくりのために
毎月たくさんのお金を捻出するにも限度があるし、
そもそも、いくらを資産づくりに充てればいいか?
その答えは、人による。
なんですけどぉ・・・^^;
サンプルとして
ここではいったん老後の備えとして
2000万を作ることを具体的に考えていくとします。
(この金額が多いか少ないかはいったん置いておきます('ω')
2000万って、どんなお金!?
例えば、今45歳会社員の人で、
65歳で定年を迎えるとします。
そこで定年までに
2000万を備えようという例でいくと・・・
45歳から65歳の
20年間で、2000万を作るには
3つの方法があります。
- 預貯金で積み立て
- 保険で積み立て
- 投資信託等で積み立て
いずれも、毎月の収入から
一定金額を積み立てるといった方法を使います。
1、預貯金の場合。
20年で2000万にするためには、
年間100万円を貯金しないといけません。
年間100万にするには、
毎月、約84000円を貯金しないといけない。
年間100万の貯金。
毎月84000円を20年貯金し続ける・・・
やろうと思えば可能でしょう。
(たとえばボーナス併用もアリで年間100万)
あと、預貯金でも0.001%の預金金利が付くのですが、
銀行に毎月84000円貯金していって、
20年後にいくらの金利がつくかというと、
2000円ぐらい・・・ランチ代ぐらいかな(*'▽')
のように、、
預貯金にしろ0.001%の金利がつくように、
ここからは、
運用をしながら増やす
という場面になります。
その場合に大事なポイントが、
年間に、どれぐらいの利回り(何パーセント)で
運用していけるのか。
それにより、
実際には、どれぐらい増やせるのかが要になります。
2、保険で積み立ての場合。
たとえば保険で運用するにも、
様々な商品がありますが、
保険での運用利回りの
平均値が、年間約1%ぐらいです。
それを活用して、
20年間で2000万にするには、
毎月76000円ぐらい積立にまわす必要があります。
3、投資信託等で積み立ての場合。
投資信託等にも、保険同様に、
沢山のものがあります。
なので、運用利回りも、
商品によってバラバラ(´・ω・)
目標金額2000万。
それを20年で作るのに、
例えば、
運用利回り年間3%ぐらいのものであれば、
毎月の積立金額62000円。
利回り4%だと55000円。
利回り8%だと35000円。
利回り10%だと28000円。
のように、
運用利回によって、
あたりまえですが、
毎月の資産づくりに使う金額が変ってきます。
当然に、高い利回りになればなるほど、
2000万を作るのに、月々に捻出する金額が
少なくて済むようになります。
ということは、結果的に貯金するよりも、
投資による方が、
資産づくりのための
月々の捻出する金額が節約になるというわけです。
今回は、あくまでサンプルで
45歳の人が65歳までに2000万という設定でしたが、
資産づくりを始める年齢によって年数もアレンジしたり、
2000万では足りないので、
ホント人によってアレンジは様々です。
基本的には利回りを精査し、
適切なものさえ選択できれば、
誰でも、それなりの資産は作れます。
さて、
定年までの残された年数をかけて
2000万という目標金額をつくるとしたら、
あなたはどんな行動を選びますか。
今ある収入の枠内で節約をしまくり、
毎月多くの貯金に定年まで励むのか?
それとも、
運用利回りを味方にして、
無理のない金額で2000万をつくるか。
選択は人それぞれ(・∀・)
もちろん、
保険やら投資信託やらについては、
ある程度の知識が必要です。
本当にソレで、
あなたの目標が達成できるのかという
適切な判断ができないと、
かえって、大きな損になる側面もあります。
だから、
自分で適切な判断ができるための学びが必要。
必要な知識や教養は、
金樫のメルマガでお伝えしています。