タイムフライヤー ~輝きを取り戻して~ | 三都物語 〜25年ぶりの感動をあなたに〜

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祝オリックス25年ぶりパ・リーグ制覇!!

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梅雨との長~~~~~~~~いお付き合い(提供:京都銀行)を終え、ようやく夏本番。

いきなり猛暑日とは、今年も手ごわい相手となりそうです。

 


8月の稽古始めは京都西部の土俵から。

京都府乙訓郡大山崎町高槻の「萩谷公園」です。

  

え?住所が違う??

 

失礼しました、京都府亀岡市高槻月見台上がる萩谷となりますね。

 

ん?これも違う??

 

わざわざ京風にアレンジして「~上がる」を使ってみましたが、残念でした。

ちなみに京都府亀岡市茨木台という、大阪府茨木市”にはない”ところを参考にしました。


大阪市内より京都からの方が近い相撲場です。

私は今年7月23日以来4度目となりましたが、前回同様に尼崎から来たので、

時間的には大阪市内同様ぐらい。京都からだと30分ぐらいで行くのではないでしょうか。

 


 

https://youtu.be/vVNPptw5jwY




『大阪梅田地下街、泉の広場を上がったところ』ではございません。

それは”はぎや”整形。

こちらは”はぎたに”でございます。


午前10時25分に到着。名神高速が思ったほど混んでおらず、予定より15分ほど早い。

前回は祝日で混雑はしていましたが、駐車場には余裕があり、この日もいいところに。

 

さて、準備が出来たところで、ここからがさっそく稽古です。

相撲場まで延々と下って、徒歩10分以上となります(笑)。



単なる平坦な道ではなく、曲がりくねった下り坂。

歩道が整備されているので歩きやすいのですが、これが後々に結構堪える。


行きが下り坂ということは・・・当然同じ道を帰ることになるので、帰りは上りです(笑)。

重い荷物を台車で運びながらですので、かなりの重労働になります。


 

相撲場到着。もちろん誰もいません。逆に居たら感動します。

さっそく遠慮なく入場し、とっとと支度へ。

 


気温湿度は申し分なく満足。前回もそうでしたが、やや涼しい場所にあるので、

このクソ暑い中でも相撲ができます。

 

それではまず廻しを締めます。

 


実質屋外ですが、いい感じで目隠しがあるので、強いてタオルは使わず。

ましてこの日は誰もいませんでした。

 

今回は屋外では初めてとなる、3号廻しを使用しました。

三福ではなく九桜。正確には後に判明しましたが、特26号。

いわゆる特陵織というやつですね。

 

最近は一人での稽古ばかりで、かつ内容も掃除の延長みたいなものなので、

2号廻しがクリーニング直後ということもあり、あまり汚したくない(笑)。

 

そこで実に20年前に買った3号(26号)をこのたびの稽古に投入しようかと。

所轄となる大阪府の吉村知事のお言葉を借りると、

 

『廻しは使い捨てで構わない』

 


今回は砂を扱うので、かなり汚れることを想定していました。

実際は一袋しか使わず、砂質もサラッとしていたので、

砂の汚れはさほどありませんでした。

 


これが一通り揃えた道具です。

この相撲場は一切道具がなく、持参しないといけません。

ただ、先述のように行程が大変なので、この一式を寄付します。



まずほうき。竹ぼうきの予定でしたが、とりあえずこのほうきで最低限は仕上がると思い、

新調してきました。ドン・キホーテで1500円。安いですね。

 

次にちりとり。これは今まで違う場所で使ってきましたが、別のタイプのものを新調したので、

代わりに高槻萩谷にトレード移籍。ゴミがちりとりから飛んでいかないのがいいですね。

 


最後に篩。こちらも先の場所で使っていたものを、網だけ新調してトレード移籍。

砂袋の中はかなり大きめの石とかあったので、篩を持ってきて正解でした。

 

土俵の清掃はさほどゴミがなかったので、早めに終了。

 

仕上がった土俵がこちら。

 


一袋の砂でも結構な量があります。

あと20袋ぐらいが置かれていますが、全部使うと埋もれてしまいそうです(笑)。

 

それでは準備ができたので、稽古開始。

 


ここから一気に気温湿度が上がり、きつくなってきました。

 


四股は東西南北からそれぞれ8回×4セット。

初めて砂を敷いて使う土俵なので、踏む感覚が掴めず苦しみました。

 

また、仕切り線付近にやや凹みがあって、これでバランスを崩す場面も。

四股のデキは中の下といったところ。

 

ちなみに、点々と黒いものは私の汗です。

いわゆる汗も滴るいい男を地で行ってます(笑)。



そしてすり足。土俵内を一通りすった後、中央部の砂を使って実施。

ここでは一袋しか使わなかったツケが出たか(苦笑)。

 

さすがに集めても薄すぎて、足裏が痺れるほど。

次回は3袋ぐらいでやりたいところ。



稽古開始から40分。

ついに熱中症マーク点灯により稽古終了。

 

数字的には30℃弱ですし、湿度もギリギリセーフな気もしますが、

やはり体は嘘つかず、かなりきつくなっていました。



砂は袋に戻さず、そのまま山にして、

最後は塩でお清め。ここのために新しい塩を買ってきました。

97円(税別)で安物ですが(笑)。



道具一式は塩を除き、すべてここへ置いておきました。

また次回使えるように。人様の利用もOKですよ。

 


稽古後の廻しは汗でグニャグニャ。

やはり3号だと柔いので、せいぜい作業までですね。

四股やすり足となると厳しいかなと思いました。


 

終了後、来た道を延々と上る。

足には来ていないのですが、暑さの疲労が濃く、

意識が怪しくなってきました。

 

何とか駐車場にたどり着き、意識回復の後、

次の稽古場への移動。

 

続きは第二部にて。