早いものでもう2月です(笑)。
あっと言う間の1か月でした。
しばらくTwitterの方がメインとなり、
なかなかブログにまで手をつけることができませんでした。
二刀流は難しく、ブログの時間を取るのに苦しみましたね。
あと今のご時世で組織での稽古が停滞しており、
個人での稽古は定期的にこなしていますが、
さほどネタになるような内容もなく(苦笑)。
今回は年明け&放牧明け一発目。
先週まで行われていた大相撲初場所の三賞発表にします。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言によって、
開催そのものも危惧する声も多々あり、
また場所前・直前でのクラスターもあって、どうなるかと。
65人もの感染者が出て、さすがに厳しいかと思いましたが、
強行突破で千秋楽まで乗り切ってしまいました。
結果的に多数の感染者を出すことなく、それはそれで良かったと思いますが、
一歩間違えば・・・と思うところもあり、
また場所前には恐怖感から引退してしまう力士も出る事態に。
力士のメンタルケアも大事にしていただきたいですね。
さて、初場所の回顧を少々。
大栄翔が三役をスイープして、初日から大逃げの8連勝。
両横綱不在・両大関カド番、そして綱取り場所となった貴景勝は初日からつまづき途中休場に。
昨年の初場所同様に乱戦となるところでしたが、平幕下位も大勝ちがおらず、
大栄翔が単騎で先頭を譲らない形となる。
途中、正代が並んできたものの、4日で4番の物言いなど追走手一杯で、
最後は両大関とも照ノ富士の壁に阻まれ、優勝争いから脱落。
その照ノ富士も序盤は厳しかったが、終盤に調子を上げて11勝4敗。
成績としては3場所32勝どまりも内容的には大関どころか横綱に匹敵するほど。
現状、力が一枚抜けている印象です。
それでは、各賞へ。今場所は早めに決まりました。
殊勲賞:阿武咲(西前頭3・9勝6敗)
優勝した大栄翔に勝った一番を素直に評価しました。
内容的には一方的なところで土俵際いなしての勝利でしたが、
大栄翔の癖を見抜いて、いなしてからの変わり身の速さが良かったですね。
今場所は高安・照ノ富士といった上位の実力者だけでなく、
隆の勝・明生・豊昇龍と若手の伸び盛りにも勝っていますので、
数字以上の評価はしていいと思います。
そして久しぶりに貴景勝にも勝ちましたし。
3連勝の後2連敗していて、ここでも負けたらズルズルいくところでしたが、
今場所は負けだしたら止まらない癖がこの勝ちで止まったのは大きいですね。
だいぶ差をつけられていますが、勢いだけでなく緻密さを身につけて、
番付以上の実力はついてきましたね。
以前の足がバッタリいくところを差して寄り切る相撲もあり、
これから三役定着、その上も目指せる目途が立ったかな。
敢闘賞:明生・豊昇龍・天空海(立浪部屋)
ここをどの基準で選ぶかはチョイスが難しいところ。
このコーナー初めて3人を選びました。
場所前、立浪部屋はクラスターがあって、何とか本場所には間に合いましたが、
なかなか十分満足のいく稽古ができなかったと思います。
そういった中で、まず明生は出足一気の取り口に特化し、
中盤まで見せ場をたっぷり作ってくれました。
一方の豊昇龍は、初日から5連敗。
組んでから全く体が動かない・反応しない感じで、
モロに影響を受けた印象でした。
ところが6日目からはようやく体が馴染んできたのか、
怒涛の9連勝で一気に勝ち越し。
おじさんのカツもありましたが(苦笑)。
そして天空海。感染した時は大いに心配しましたが、
幸い重症化することなく土俵に帰ってきてホッとしました。
序盤はやはり負けが込み、さすがに影響は大きかったと思いますが、
中盤から終盤には勝ち負けにかかわらず、らしい相撲も見られ、
無事に15日間務めてくれました。
三者三様な場所となりましたが、3人とも15日間完投してくれましたので、
この健闘に敢闘賞を贈りたいですね。
技能賞:明瀬山(西前頭16・9勝6敗)
『明瀬山が幕内に戻って、8勝7敗で技能賞をいただくのが夢』
こんなことを数年前から言ってましたが、成績は夢以上、
そしてあわや惜しい惜しい惜しい三賞受賞・・・。
新入幕が4勝なので、今場所は5勝できればと思ったら、
いきなり初日から6連勝であっさりと達成(笑)。
元々連勝連敗が激しいタイプですが、連勝は終盤に多い。
まさか初日からとはビックリ。
序盤から得意の右差しの巧さ・速攻に加え、今場所は左の使い方が光った。
双差しになったり、上手を引いての攻めも目立ちましたね。
終盤に栃ノ心を一気に持っていく相撲もあったりして、引き出しの多さを存分に発揮。
6連勝の後、5連敗してどうなるかと思いましたが、
その後3連勝で勝ち越し。二桁で協会敢闘賞受賞のチャンスでしたが、
執念及ばず、負けてしまいましたねぇ。
それでも昨年の徳勝龍と同じぐらい、名前も売り・キャラも売れたので良し(笑)。
見た目のキャラは際立ってましたが、加えてしゃべりでも全国区になりました。
35歳とベテランの域になって久しいですが、晩成型の取り口ですし、
初土俵以来休場もなく、今でも体は元気一杯。
変わらずお手本になるような相撲、そして振る舞い方で楽しませていただきたいですね。

