春季神楽祭を見てきました。
最高にいい天気の今日、
内宮の神苑で午後2時に行われたものを見てきました。
神楽祭は天照大神のご神徳を世の中にはっきりと示すためと
雅楽を広く一般に公開する目的があります。
雅楽は春と秋の年二回あり
春は昭和の日をはさむ3日間
秋は節分の日をはさむ3日間
それぞれ執り行われます。
時間は午前11時と午後2時で内宮神苑で行われます。
雅楽とは飛鳥・奈良時代に中国大陸・朝鮮半島などから
日本に伝来した音楽と
わが国で古来より行われた音楽の総称だそうです。
宮中の儀式や社寺の祭礼に用いられて、
今日まで連綿として伝承されています。
しかし
中国や朝鮮では王朝の交代などに伴って
早くに途絶えている
そうです!!!
そして神宮の楽師は
宮内庁式部職楽部の
楽師と共に雅楽を
専修する我が国でも
数少ない仕事です!!!
何百年とつづく文化が後世に伝承される事を切に願います。
散手(さんじゅ)
勇壮活発な舞いで勇ましい武将の姿を表現しています。
手には鉾をもっています。
赤いお面をかぶり龍が玉を抱いている姿を模した
甲(かぶと)をかぶっているそうですが
わたしは正直よくわかりませんでした。
龍?玉?
( ̄_ ̄ i)ドレドレ・・・・
胡蝶(こちょう)
若い女性4名が
彩り豊かな刺繍が施された萌黄(もえぎ)色の服をつけ
背には極彩色の大きな蝶の羽を背負います。
蝶が花から花へと飛ぶ様子があらわされ
春の花園で蝶が舞い遊ぶ情景を思わせる舞いです。
晴天の本日は神苑の新緑と衣装がとてもよく合いはえていました。
そしてまだ4月ですが
セミがこの舞いの時だけ聞こえました!!!
セミも歌い出すような朗らかな楽しい舞いということでしょうか(-^□^-)
神楽祭は一時間弱の時間ですが
一流の日本文化に触れとてもお腹一杯な気持ちです。
前回の秋の神楽祭 も最高でしたけどね
しかしここだけは気になりました!
( ̄▽+ ̄*)
神楽祭の最中で
演目ごとに現在、何を披露しているのか伝える紙と木でできた物。
いわゆる「めくり」というそうですが
これが手書きではなく
ワードでプリントアウトしたものを白い紙にペッタっと貼っています。
日本文化の伝承する事も担っている神宮です。
本物を見ているだけに冷める思いが少しありました。
( ´艸`)エヘ
良縁感謝
三重県 伊勢神宮 素泊まり民宿 ゲストハウス 早朝参拝
宿屋 五十鈴
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