120人体験!!! | 高秀牧場のブログ

120人体験!!!

11月6日に、東京、足立区の小学5年生およそ120人が牧場にやってきました。

朝からてんやわんやの牧場スタッフ一同。。笑
こんなド田舎に大型観光バス、3台。。。笑


ローテーションで、バター作り、乳搾り、えさやり、牧場の説明等、やっていきました。

そんなこんなで体験は割とスムーズに進み、初めて見る牛に驚きつつも
あったかぁーい!と触り、バター作りはきゃっきゃと笑いながらする子、
鬼の形相で生クリーム振り回す子、様々でこちらも笑わせてもらいました。

牛乳もあれだけおいしい、おいしいと飲んでもらえると、生産者側もにやにやが
とまりません。

その後、お弁当を畑にレジャーシート広げて食べてたのですが、
広い畑に小学生が大勢いる景色は圧巻でした。

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草原を跳んだり走ったり、子供は元気だなー。
特に男の子!!ずーっと鬼ごっこしてたけど、帰りのバスはきっと爆睡だったことでしょう。


畑に置いてあった牧草ロールに今日の感想を書いてほしいとお願いすると、
みんなマッキー片手に真剣に書いてくれました。

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すっごく礼儀正しい子供達でした。先生や親御さんがしっかり教育してるんだなー。

でも、東京の小学生、田舎の小学生に比べると体格が一回り小さいかも!
うぅーん、、、田舎の子の方が野菜とかは新鮮な物食べてるだろうから、
栄養が体格に出てるのか、、、?
誰か田舎と都会の子供達の成長スピードについて研究発表してくれい!!

それと、最近は女社会、女が強いというけれど、子供もおんなじね 笑
女の子がとっても積極的だったのが印象的でした。

最後に、お決まりの「命の話」。
牛は人の為に生きている。人の為に、子供を産み、牛乳を出し、
肉になり、皮になり、肥料になる。
牛だけじゃない、野菜だって、魚だって、生きてる物を食べるんだから、
食べる時は感謝をすること、残さず食べることが大事。

児童のひとりがこんなことをいいました。
「人の勝手で牛を殺したりしたら牛に呪われる」

そうかもしれないね。
でもね、それでも人は肉を食べ、魚を食べ、野菜を食べ、牛乳を飲み、、、
命をいただかなくして生きていけないんだよ。
命をいただいてるんだから、好き嫌いばっかりして
食べ残ししたら、そうだね、呪われちゃうかもね。
だから、感謝して食べるんだよ。

彼の「呪われる」という言葉がこんないい形で
子供達の「食」に関わる意識に訴えかけることができました。

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なにはともあれ、子供達みんな楽しんでくれたみたいでよかった!
楽しかった+なにか 学べる物があったら幸いです。

お見送りの後、牧草ロール回収。。。

牧草ロールに書いてあった言葉は様々で、見てるのもおもしろかったです!
いくつかご紹介します。

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「牛さんありがとう」その言葉にありがとう!


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画伯達!!


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うんうん。伝わってる!

こちらもとても楽しい時間を過ごせました。
児童のみなさん、先生方、ありがとうございました。