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そんなことより、三島事件の日なのです。
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RekiShock(ﾚｷｼｮｯｸ)@日本史情報発信中@Reki_Shock_
1970年11月25日、市ケ谷駐屯地において、三島由紀夫が憲法改正のため自衛隊の決起を呼びかけた後、割腹自殺しました。 三島が隊長を務める「楯の会」のメンバーも事件に参加したことから、「楯の会事件」とも呼ばれます。 国際的に有名な… https://t.co/6JIgD7YQrJ
2021年11月25日 00:02
おまえら、聞け。静かにせい。静かにせい。話を聞け。男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらねば、自衛隊が立ち上がらなきゃ、憲法改正ってものはないんだよ。諸君は永久にだね、ただアメリカの軍隊になってしまうんだぞ。（中略）
おれは4年待ったんだ。自衛隊が立ち上がる日を。……4年待ったんだ、……最後の30分に……待っているんだよ。諸君は武士だろう。武士ならば自分を否定する憲法をどうして守るんだ。どうして自分を否定する憲法のために、自分らを否定する憲法にぺこぺこするんだ。これがある限り、諸君たちは永久に救われんのだぞ。
— 三島由紀夫、バルコニーにて （出典：Wikipedia）
なお、この場面の詳細を描いた書籍（鶴見済氏、筒井康隆氏等）によれば、自衛隊員の側は、「キチ○イ！」「バ○ヤロー！」「降りてこいよ！」「110番、110番！」などとありとあらゆる野次を飛ばし、三島が『わかるか、この理屈が！』と云えば「わかんないわかんない」と返し、『一緒に起つ奴は居ないのか！』と云えば、「そんなの居るもんか！」と返すなど、非常に冷淡だったとのこと……
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