令和2年血風録 第35話「遥かなる虹の彼方に」 | 伊勢守日記

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■2020/03/28(土) 令和2年血風録 第35話「遥かなる虹の彼方に」

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庚午 一白先勝 雨(但し温暖。明日急速に寒冷との予報)

 

或る人云う。

廿七日赤口にて、あえて本日会議招集。奉書発給。本日でなければならず不要不急にあたらずと云々。

 

奉書

 

常陸四職家、尾州除く三家、他者顧みず忖度なく、甚だ人倫の紀綱を乱す。

あえてこれを放置するなら、白龍は水を失い、人は蝙蝠の刺身を食べ、黒い羊は牛の腸を喰らう。

猿や犬が英雄を称し、流星が野外に飛び、鐘や太鼓が国中に響き、大地は荒れ果てるであろう。

しかれば速やかに軍旅を発し、仇讐を報ずべし。

天気所候也、この旨を以って申し入れしめ給うべし。

よって執達件の如し。

 

三月廿八日 左少弁秀俊

 

謹上 

左京大夫殿

尾張守殿

伊勢守殿

 

それはともかく、さんまの蒲焼です

 

 

ここで1曲。

鈴木杏奈で「かもめが翔んだ日」(原曲:渡辺真知子)

おわり