令和2年血風録 第27話「Traumaよみがえる密命」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2020/3/19(木) 令和2年血風録 第27話「Traumaよみがえる密命」

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辛酉 一白友引 晴のち曇一時雨

 

昨年3月8日、中山権中納言兼下総守さまは松野伊勢守(ジェイド勢州)にこう云った。

 

「御舎弟、武上大学志郎どのから聞くところによると、あなたは酔えば『オレは十数年前にころがしをやった。ここらで何か、でっかいことをやらねばならん』と吹聴しているそうで…ガーン

またこうとも聞く、『オレの人生、振り返ってみれば派閥抗争、内ゲバ、裏切りの連続で死体の山』とも…ガーン

それが事実かどうか知らないけれど、バカを云うのもほどほどになされよムキー 」と。

 

ウワサ雀の京童は声をひそめてこう云う。

 

21世紀2度目の春のことでございます。まだ20年も経ってないというのに勢州(伊勢守)さまが黒歴史にしてしまったせいで、当時のことはハッキリとは致しませぬが、一介の素浪人だったとも僧侶見習いだったともどこかの商家の下働きだったとも伝えられ、当然無位無官だった勢州さまが信濃国の牧場から武蔵野国へ帰るにあたりお供をした方がいらっしゃった。そのお方が1ヵ月後に突如ナゾの死を遂げた… それがどうも勢州さまの大言壮語の原因のひとつとなっているようでございます。

 

因果は巡り、松野伊勢守、今度は立場を替え、信濃国の牧場でのお勤め終えるおヒトの武蔵野国へのお供を仰せつかると云々。

 

それはともかく、信州土産です

 

 

 

ここで1曲。

浜崎あゆみで「Trauma」

 

松野勢州は後に述懐する。

この儀、先月7日の御教書今月5日の指令、および6日の口頭指示と矛盾するも、幼いころより、親しみを込めてナ○ちゃんとお呼びしているお方からの非公式の依頼ゆえお引き受けしましたが、Traumaよみがえりガーン

ワシはまだ死にとうない!えーん

 

全身に般若心経書いとくか真顔

 

 

 

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おわり