梅と松と東雲の鳥 第8話「東山第炎上(か?)」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2020/01/06(月) 梅と松と東雲の鳥 第8話「東山第炎上(か?)」

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戊申 九紫大安  晴のち曇  小寒(二十四節気)

 

ウワサ雀の京童に聞く。

 

従五位上・松野伊勢守(清和源氏為義流の支流大友松野家の養子。鴫宮ジェイド勢州)、病篤く、4日5日6日のほとんどを病床にて過ごし、未だ初詣にも行けずショボーン と云々。

 

それはともかく、そろそろ鏡開きの準備を

 

 

昨年神無月下旬から霜月上旬にかけて、隠州(隠岐守)どのから、新幹線新幹線と近鉄特急電車乗り継ぎ、日帰り強行軍で伊勢神宮参拝の道案内の依頼があるも、付帯条件に得手勝手を感じさせるものがあり、松野伊勢これを固辞す。

 

だが、師走上旬、細川京兆家の仲介あり一転これを承諾す、と云々。

 

ここで1曲。

L'Arc〜en〜Cielで「winter fall」

 

 

しかし、京兆家との契約の一条項に、「常陸四職家の再建に協力すること」とあり、松野伊勢これを大変重く感じて思い悩み、そもそも「今年(2020年)は2018年2019年の轍を踏むのを避け、悪縁は切り捨て、良縁のみを発展させ、かつドラスティックな改革を断行する」「初詣は、2018年12月28日明治神宮参拝、翌29日平井右兵衛佐(当時、のち左中将)と初対面、そのあまりのオーラに即日掃き溜めの鶴審議会招集、満場一致で4代目推挙。2019年7月15日高幡不動参詣、翌16日平井左中将と花の御所桜で199日ぶり再会という吉例に則るのが望ましい」「睦月乙巳、隠州どのに不信を抱くと言わざるを得ない疑問行動あり」という三つの理由により、松野伊勢「我が任に非ず」と、契約履行日未明に契約を一片の反故とする重大な決断を行い、仲介者たる細川京兆家に顔向けできなくなると云々。

 

けれども松野伊勢はあっけらかんと云う。

「京兆家になにかと世話になったのは事実だけれど、昔は昔、今は今で、もう義理はないね。そもそも細川右京兆GMどのと二度と会う気はないし、京兆家本拠(東山第)の敷居を跨ぐ気もない。むしろ、あたしには(律令制の書面上は)542人の部下が居るので、その者どもを兵隊として東山第に殴り込みたいくらいの気分ですわプンプン

 

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画像は太田の火まつり(秋田県大仙市)

 

おわり