■2018/10/14(日) 空と雨と波と 第10話「全てはメモに書いた絵の通り」
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己卯 九紫友引 曇
ウワサ雀の京童に聞く。
吝嗇家(りんしょくか=俗っぽく分かりやすく言えば「ドケチ」)として知られる、従五位上、杉野伊勢守(鴫宮ディーノ勢州)、珍しく自腹切り、従五位下少納言(近々日中、功績により従四位下右京大夫に昇進予定)の槌田どのに寿司を奢り「後継者選出会議」を開催したと云々。
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これ、水無月に頭中将との関係が良好だったころ、勢州曰く「この関係が継続できればそれに越したことはないが、おそらくナインハーフ(9週間半)の壁、若しくは3ヵ月の壁は越せまい……。そうしたらそうしたで、10月に人脈の広い少納言どのに頼み込んで、プロ野球のドラフト会議かあるいは1974年の椎名裁定のように候補者を推薦をして頂く」という深慮遠謀によるもの、つまりどこかの監督がメモに書いた絵の通り(?)である。
ここで1曲。
Winkで「愛が止まらない」
3杯目のビールのグラスを空けたころ、杉野勢州、少納言に「あなたご自身も候補者になり得るのですが」
と水を向ければ、少納言曰く「私はつまらぬ者で……」と云々。
ウワサ雀の京童は言う。
「これ、意訳すれば『経験豊富(?)なオジサマからすれば、若い人はマグロでしかないのだから、つまらないよ』という忠告ナリ」と云々。