■2016/05/03(火祝) 新中納言と伊勢守、永遠の誓い 3
「ライブアライブ・オーディエンス 第80話」
乙酉 曇
或る人云う。
従五位上・杉野伊勢守(勢州)、二位新中納言・相川なつさん主催「異文化交流-LIVE Junction」@新宿御苑PAPERA参戦す。
新中納言と伊勢守、2014年12月17日以来の対面なり。
勢州、近ごろ堪え性なく、例えばパームスでも入場待ち列に並ぶのは10分以内に調節し、この日もお店の周囲をぐるぐる回り、開場5分前に入店す。
しかしながら、他のファンは熱心で後方の席に座るのがやっとだった。
また、事前確認でテーブルで飲食しながらのデナーショーなのは明らかで、ソロ活では赤の他人と相席になるのもまた明らかだったから、小野左京兆どのに熱心に声かけるも不首尾に終わる。
果たして、開場の18時にはオーディエンスはほぼ全員集合。
開演までの30分でほぼ全員が食事を終わらせてしまう。
トップバッターは、2011年のころ西荻あたりのライブハウスで何度か見たコトをなんとなく覚えている、相川さんと櫻井ひろさんによるユニット『チェリーリバー』。
そして声量が大きく伸びのある実力派シンガー次から次へと登場し、勢州圧倒される。
『木ノ下ゆり』さんとおっしゃるどこかで聞いたような名で、フェイスはゆかぼー系統というシンガーもあり勢州度肝を抜かれる。
21時3分。トリのなつさん登場。
一昨年12月にお会いしたのは当時お勤めしていたお店で、ライブは一昨年8月以来だったが、圧倒的声量と伸びは変わらずに安心。
待ちに待った物販で勢州、新中納言に無沙汰を頭を下げて詫びる。
続いて「いや~、みなさん実力派揃いで、3回目(次回は7月に同所で開催決定済)はぜひもっと大きい箱で」と提案するも「ココも80人は入りますから…」とやんわり否定。
勢州述懐す「主催ライブは主催者ご自身の趣味を強く反映させ、持ち出しになるようなヘタを打たぬのは当然のコト。水橋本中納言どのしかり木村宰相中将どのしかり。それにしても遠く天竺の方々にまで顔が利くとは流石よのぉ」
閑話休題。
物販、勢州実際に語りかける。
「圧倒的な声量と伸びで勝負する曲も良いけど、中盤で歌ったカワイイ系の曲も良いですよ」と言い、その曲が収録されているCDをお買い上げし、新曲も強く勧められるも、飲み過ぎて既に予算オーバーになっていたため、それは別の機会とし、プラスピンチェキサイン付にする。
外に出れば既に22時。
目の前の道を西へ行けば新宿三丁目でその方が何かと良かったのだが、判断力が鈍っていたので御苑前からメトロに乗った。と、伝えられる。
---------------------------------------キリトリセン
おカネの話もアレだけど、今回経費。
基本料金:3.5K
追加飲食、物販込み想定予算:5K
実際の経費(交通費別):6.2K
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これは古い日記にも残っていないコト
新中納言どのと初めてお会いしたのは、忘れもしない、英愛オークス馬スノーフェアリーが日本の一流牝馬を子ども扱いして圧勝したエリザベス女王杯が行われた2010年11月14日。
紹介者は木村宰相中将。
記録にないのは同日のイベントに出演し、出番終わり退屈してた当時の(今も?)憧れの君、水橋本中納言どのに「こ、こ、この後ご飯食べるなんて、ど、どうかな?」と言ったら拍子抜けするほどあっさりと「うん行こう」というお応えで、宰相中将どのの目を盗み会場を脱出したからである。
(了)