竹林の三賢 | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2015/06/18(木) 竹林の三賢

乙丑 八白先勝 曇ときどき小雨


伝え聞く。


杉野伊勢守(ディーノ勢州)、山部右近衛大将さま(ゼリー)、

田渕大宰少弐さま(ろくもんせん)と都内某所で三賢人の会と

称する飲み会を開催す。


これは4月17日以来、8回目で、病癒えた少弐どのの快気祝いを

兼ねたものであった。


その詳細を記すのは、参加者一同のパブリックイメージを

崩壊させ、また現在のシートを危険にさらすことになるため

控えたい。


だが、少しだけ。

いつもは己の感情を10のうち2か3しか出さぬ少弐どの、

この日は12出すハイテンションで、右大将と勢州、顔を見合わす

こと多々あり。


そして、勢州。いつも通り酒癖の悪さ発揮し、

「オレたちは、冷徹に芹沢鴨一派、伊東甲子太郎一派を葬り、

執念深く函館まで行って戦った土方歳三にならねばならぬ」

としつこく熱っぽく語る。


さらに「今のウチの女性陣には拡声器使って、『オマエらは、

本三位中将(美人作家志望者)、前右京大夫(ミス○○大学

入賞経験者)、前少納言(謙虚な美女)の足元にも及ばない!』

って言ってやりたい!」と何度も何度も繰り返し、

仕舞いには織田信長で著名な敦盛を舞った。

と、伝えられる。






(了)

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