こんばんは。


2023年、ふりかえりますと色々ございました。世界を見渡せば戦争や紛争が散見され、卑近な話では息子が小学生になりました。そして私が2015年4月から続けてきたゲームDQMSLがあとひと月で終了と決定致しました。


私のブログの大半はDQMSL、ドラゴンクエストモンスターズスーパーライトについてでした。

先刻のブログにも書きましたが、私の人生に彩りと出逢いをくださったゲームです。ねこまどう会やフレンドさん、ブログで知り合った皆様方がまさにそうなのです。子育ては孤育てかもしれません、そのようななかスマホの画面では「冒険者istoria」になれた。

そしてたくさんの素晴らしい方にお会いできた、これが財産であります。


実は今すこし発熱してしまいあまり長くかけませんが、DQMSLはサービス終了というよりはグランドフィナーレで花道をかざったというほうがいいですよね。

当然長く運営しておられれば続けるのは本当に本当に大変なはずです。

思いおこせばメタルライダー事件とか、特定の時間にふくびきひいた人だけにジェムが帰ってきた事件とかありましたよね(こちらは確か超伝説の実装でしたか)びっくり

すべてがなつかしく思えます。


敢えて、私なりに終わりの理由をあげるとするならば―ここからは完全なる私見です、異論はおありかと思いますが、何卒ご了承くださいませ。


多分「プロデューサーさんの交代」これかなと感じております。村田プロデューサーさんはとてもユーザーおもいでモンスターに思い入れもあり、プレイもされて、らいなまからなどもお人柄のよさが伝わる気がしております。

私は「むしろだからこそ」なのではないか、とちょっと感じています。

歴史を鑑みましても、長く続く国家とは絶妙な塩梅をとりつづけます。アメとムチのバランスのとり方が異常にうまいというのでしょうか。

厳しすぎますと統一国家はすぐ滅びますよね。オリエント初の統一国家であるアッシリアがよい例です。

その次のオリエントの覇者アケメネス朝ペルシアは、その反省を活かし異民族に寛容でありつつ、締めるところはガッチリ締め、栄華を誇りました。

ペルシア即ちイランの人々が、その後もイスラーム世界や中国の王朝にて官僚として有能さを発揮する土壌ができていったのかと思います。


同様に、不満がありつつもゾーマ様が出るまでいくらかかったなどと少々炎上しつつも、楽しむところをつくり盛り上がっていた時代を築き上げていたのが前の柴プロデューサーさんだったように思います。

どちらがいいわるいではなく、上に立つ方の交代、まさに王朝交替のようなものから変わっていったのだと思っています。


また2020年からのコロナ禍による各種イベント中止、これは大きいですよね。実際に顔を合わせての大会などがひらけないですよね。私はコロナ禍前にイベント伺いましたがとても楽しかったです。クロちゃんがとにかくプロで、声をかけられればいつでも、エスカレーターの上でも全力で声援にこたえていらっしゃる姿が印象的でした。


ゲームシステム上で言えば私個人としましては、

「冒険者の証の実装」これがすべてかと思います。2021年1月、今から3年ほど前ですかね。

証の組み合わせ次第で楽しめますし、冒険者クエストも楽しかったです。


ただ、これの実装により「特定のモンスターをもっていないとクリアが難しい傾向」に拍車がかかっていったように思います。火力が証前提になりますから、証の火力恩恵をうけられるモンスターをどうしてもそろえることになりますよね。

また、証のレベル如何で攻略が変わります。知恵を出して工夫すれば…の枠が減っていった気がするのです。私が「なるべくパーティを様々考えたい」に固執する本当の理由は、いまでも「色々なやり方が楽しめたスーパーライト」であってほしいと願うからなのです。

Sスタや魔王や神獣を売らなければ証が強化できない世界(のちに宝珠手に入りますが)にもやはり抵抗がありました。少し課金(冒険パス)のクエストエンジョイ派と致しましては、育成して愛でるゲームのなかで、地図を、しかも「ドラクエの象徴」魔王さまを売り払うのですから。このころコロナ禍もあいまってやはり引退されるフレンドさんも多くいました。


もし私個人が思うサービス終了理由を3点だけ上げるなら(開発コストとかではなく)このような感じかと思いました。


とにもかくにも、DQMSLには感謝しかございません。

そして2023年、ピアノ記事等も含めご覧になってくださった読者の皆様方、フレンドさん、チームの皆様、すべての方に御礼申し上げます。

どうぞ来年も宜しくお願い申し上げます。

よいお年をおむかえくださいませ。

熱下げます!