2月8日

 年明けからメールが上手く出来ないので、写真が無い。

 今日もかみさんは、小金井の茶道教室でお稽古をして、さっき漸く終わったとの電話が在った。

 今年の初釜も、前日に掃除した庭や蹲に、当日の朝、水を蒔いた。

 当日は晴れたので、お弟子さん達が来る30分前に再度蒔き、石の上に出来た水溜は雑巾でふき取った。

 使わない、東の玄関前には、止め石を置いた。

 蹲の水を出して、流量を調整したら、お弟子さんが来始めた。

 朝小金井に着いて直ぐ、お茶履きしたが、履くとお茶の嵩が増す、今回は九州のお茶。

 九州は、大陸から輸入した訳ではなく、自生していたと言われる。

 ヒマラヤ山脈の東端の北側の四川、南側のアッサムがお茶の発祥地とされ、そこから西風がユーラシア大陸の北東沿岸に沿って吹き、鳥などにより、九州の北に着いたと言われている。

 お茶は、寒暖の差が大きいのが、良い条件なので、薮北茶が有名になった。

 日本で一番古いお茶の記録は、奈良で出土した木簡に、記載された「茶束」で、遣唐使のお茶の種や嵯峨天皇の献茶の話の数百年前の様。

 当時は、御供物のリストなので直接葉を食べていたと考える学者が多い。

 今日はここまで。