9月14日
かみさんは、昨日、東小金井のお茶教室で、今日のお稽古の準備をして、早起きして今日の稽古の事前学習。
俺に朝食を作り、朝からお稽古に出掛けた。良く痛い足で頑張っている。
今度、茶名を取るお弟子さんの、茶名代の支払いは、一昨日に漸く無事済ませた。
前にも在ったが、茶名申請が出来る段階で、淡交会の会費が上がる、記入の申請用紙には書いて在るが、読み落としが多い。
その為、その修正支払いが大変なのだ。
かみさんは、今回で3度目の修正作業。大変だった。お疲れ様。
言葉ではなかなか通じない。困ったものだ。
俺は、文化祭に出す絵の落款を間違って横向きに押してしまい胡粉で修正する為、今日、日本画教室で使ったのを持って帰った。上手くいきます様に。
絵は対龍山荘。8号のサイズなので、建物とその周りの凄い石群、滝、床下の滝、東山の借景、遠くの鞍馬山と山荘を一枚に。
山荘は建物も凄いが売りは、何と飛び石が、鴨黒石。数か所には鞍馬石、凄い屋敷だ。
こんな石が大量に使えたのは、京都の街の復興をした人が施主だからだ。
鴨黒石は今は無く、出れば1個数百万円だろう。明治の当時でも高かったと思う。
鞍馬石は、我家の蹲の踏み石とインチキ臼石。
この臼は外は鞍馬石の赤。臼の中は普通の御影石。
外はベンガラを焼付けたインチキ品。俺が騙された。
その石屋は売った2年後に店仕舞。天罰か。時の流れか。
今日はここまで。
