5月5日
端午の節句、かみさんは川越の街での茶会に行って帰って来た。
普通の茶席は、2席だけで、後はそろばん上手な席で、昆布茶、煎茶に簡単な干菓子替の川越菓子の一部だった様だ。
700円の一様の値段の茶券だった様だ。
お茶は、25g缶で3500~4000円、それを1茶杓で1,8gなので250~290円、上生菓子が350~550円なので、黒文字、懐紙代は無しとなり、採算が合う事は無い。
お茶を世に言う抹茶を使えば安くなるが、お茶会でそれをしてはお終い。
お茶の人が言う抹茶と一般の抹茶は全く違う。
では製造方法が違うのか、さにあらず、略同じなのだ。
お茶の木が一番の違い。
狭山で抹茶が売られる様になったのが、最近。
狭山でお茶を出荷し始めて120年掛かった。
静岡で150年掛かった。
だからお茶の人が使う抹茶は、高額なのだ。
かみさんは、お茶の勉強に明日も出掛ける。偉いものだ。
今日はここまで。