11月12日

 かみさんは朝早く、光悦会へ出掛けた。遠いので大変だ。

 3日に小金井の教室にかみさんの手伝いで、炉開きの用意をしに出掛けてきた。

 春に灰を濾して、全てを取り、保管。マスクをして服を全て洗って一苦労。

 夏に蒔き灰を番茶で造り用意。同様にするが、暑いので大変。かみさん偉い。

 先日も同様にして大変だ。

 当然風炉の灰を濾して保管。

 俺は、掃除機を掛けたり、濾した炭の残粉を土に埋めるだけ。

 炉開きの為の、用意を全部事前に用意して運び込んだ。

 猪子餅とお汁粉の用意もして。大変だった。

 お弟子さん達が炉開きを喜んだかは不明。

 猪子餅は、明治以前まで宮中で180回/年行われた行事に使っていたお餅の供物を明治になり、一般に売り出し今に伝わる。

 その宮中のお祭りは、応仁天皇の母神功皇后が三韓征伐の帰りに、親族が猪を使い襲撃して、それを返り討ちして、無事凱旋出来た事を祝ったお祭りに使っていた供物。

 しかし歴史学者は三韓征伐は無かった事になっているらしい。

 可笑しな歴史学者達だ。お菓子が残っていて、その元の三韓征伐は無かったと言う学者の人達は、どうゆう証拠が在ると三韓征伐在ったと思うのだろう。

 世の中可笑しい人達が、上に立って動かしているのが大変怖い。

 学術会議の歴史学者に多い様だ、日本が可笑しな国にならない様に見ていく必要がある。

 朝霞でかみさんは、お弟子さんが出来ると良いが、今は一人なので寂しい様だ。

 新しい方が増えると良いが。

 今日はここまで。