9月10日

 重陽の節句が昨日。

 明日の小金井の茶道教室の稽古用にお菓子を買って来た。

 重陽の菊が良いかと思ったが、過ぎたので、お月見に因んだ物にした。

 菊の花を真綿で包み、その香りを移し、朝露で濡らし、子供の唇を拭く。

 これが、重陽の節句のメインの部分。

 菊の香りは、微生物が嫌いらしく、一種の殺菌剤の効果が在るらしい。

 昔の人は、自然をよく観察して、コロナに負けない生活をしようとしていた。偉い。

 日本人はぞろ目が好きで、又、奇数をが良いとして、1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日がそれで、今も節句が続いている。

 どうやら縄文のこ頃から続いている様だ。

 例えば七夕の話は、大陸からと言われるが、それは嘘。

 確かに大陸にも話が残っているが、織物の祝いで、神社では昔から続いている。

 日本の古くから在る神社は、14000年前から在る塀立神宮を筆頭に、古代文字がご神体の山に在る神社が多くあり、そこで織物の祝いとして続いている。

 又、上記のぞろ目の日の説明が、日本書記や古事記に記載されているので、相当昔から続いていたのが解る。

 両書を編纂した頃は、大陸からは経典が主の状況で、遣唐使がそれ程多くの書物を持っては来ていないから。

 月下美人が咲いた。

 近所の高橋さんから戴いて、かみさんが大切に育てているから、見られる。

 高橋さんはもう亡くなって1年になるか。記憶が定かでない。

 かみさんは、今日は小金井の東センターが取れたので、遅くまで稽古をして来る。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半、月に1度は②の場所。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は日曜日昼2時。

 今日はここまで。