9月3日

 防災の日が又来た。

 関東大震災の日の様子を、先代から良く聞かされた。

 10cm程度ドカンと浮いた話。

 麴町で在ったから、法政大前のお濠端に逃げた話。

 その晩は徳川様のお屋敷の廊下で家族で寝た話。

 おにぎりや漬物を戴いて、大変美味しかった話。

 翌日、家に帰り片付けて居たら、色んな所で火が出たらしく、火事だと言われ、荷物を纏めて、又土手に逃げて、3日間晴れていたから助かった話。

 江戸時代は、地震の火災は当日だったが、関東大震災は翌日からだった話。

 又、沢山の火事場泥棒が在った話。

 近所でもで、朝鮮人が火事場泥棒で、現行犯で掴まっていた話。

 大火事が収まったのは、火災発生から3日後だった話。

 お屋敷の所で火災の延焼が止まる話。

 地震では、家は殆ど壊れなかった話。

 大火災を止めるのは、生木なのだと教えられた。

 震災、大戦での下町のコンクリートで囲われた陸軍備蓄庫での、各3万人の焼死。

 その側の屋敷(今の清澄庭園)に逃げた1万人前後の人の生還を思うと。

 生木でないと人は救えないのが良く解った。

 子供達にもこの話は、何度もした。

 かみさんは、雨の中、朝からお稽古。

 明日も朝から東小金井の茶道教室で、6人のお弟子さん達へ稽古を付けに行く。大変だ。

 痛い足で良く頑張っている。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半、月に1度は②の場所。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は日曜日昼2時。

 今日はここまで。