3月1日

 もう直ぐお雛様。年を取るのが早い。

 梅が朝霞は満開だ。

 桃はまだ。当然、旧の3月3日なら桃は満開の頃となる。

 昔は、太陽暦と陰暦を合わせて使っていた。

 稲作の為の太陽暦の同時利用。頭が良い。

 毎年の暦は違っても、彼岸の中日と夏至と冬至は、その年の暦に絶えず合わせて設定していた。

 特に彼岸の中日前後一昼夜、天皇陛下は今も祈り続けて、その日を確認している。伝統と一言では片付けられない努力。

 日本の生活の根幹の稲作が出来る様に、天皇家が2000年以上日本の守護の為に行って来た。有難い。

 大変な歴史の重みだ。

 かみさんが、下の娘に母(先代)が作ってくれた雛飾りを飾ってくれた。

 お膳が三人官女より後ろなのは、狭い我家に飾る工夫。

 これを見ると、今も頭に来る。

 孫が女のひ孫を産んだら、七段飾りのお雛様を送っておいて、我家の子のお宮参り、歯固め、節句、七五三、入学、進学には呼んでも一度も来なかったし、お祝も無し。

 このお雛様も、かみさんがお茶の手伝いに行って、俺がかみさんを迎えに行った時についでに遣された、「上手く出来なかったから。」の言葉付きで。

 母は当時、一緒にお茶を習っていた人との付き合いできめこみ人形を習っていた。

 それが回って来た様だ。

 長女の羽子板とこの雛人形だけが、我家への贈り物で、それ以外は全く無し。

 俺は毎年ボーナス時に10万円上げていたが、それを盆と正月に子や孫へお小遣いで渡していた母だった。

 ある年お金を請求された時があり、理由を聞いたら、お年玉で皆に渡すと話したので解った。

 驚くやら、呆れるやら。

 やな事を思い出した。

 かみさんは、今日は娘のマンションの風通し。

 電車が空いていたと喜んでいた。

 昨日は、友達と茶事をして、詰で頑張ったので、今日は足が痛いはず。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半、月に1度は②の場所。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は日曜日昼2時。

 今日はここまで。