9月9日

 重陽の節句。

 日本は相当昔から、ぞろ目の奇数の日が縁起が良いと考えていた様だ。

 七夕の次が重陽の節句。

 菊の花を綿で包んで、香りを写し、朝露で濡れた綿で、赤ん坊を拭いたり、懐、袖に忍ばしたりして、邪気を払う。

 コロナ流行の今に、ピッタリの節句だ。

 これに対して、大陸から来たのは、酒に菊の花弁を落として飲む。薬用酒の習慣らしい。

 宮中では、当時輸入したばかりの菊が薬草なので、改良して綿に香りを移す工夫を入れた様だ。日本人は細やかだ。

 先日の日曜日は、家で瓢棚の点前の稽古をお弟子さんとやった。

 残暑が厳しいので、丁度良い、棚のお点前の稽古。

 最後に飾って終わる。それを解いての点前もやり、失敗。

 俺のお茶が出来ないのが、何時出来る様に成るのやら。

 家元が、上手く出来たと思う時に、喝を入れ再度スタートと、説いていたのが良く解った。

 かみさんは、暑い中、懐石料理の勉強に行って来た。良く頑張る。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は日曜日昼2時。

 今日はここまで。