10月31日

 首里城が焼けた。くそー。

 せっかく戦争で焼け、再生したら、今度又、焼けた。

 世界遺産の土台の上に、写真を元に再現した城。悔しい。

 沖縄は、外国からの帰化した人が多数居て、その人達と知事が中心になり、基地の返還を叫んでいる所。何かきな臭いものを感じる。

 炉開きは、529代の明堂和尚の「関」が床。

 茶入は瀬戸肩衝で加藤弥右ヱ門さん。

 垂れが見所。酸素が2方向から掛かった、大変珍しいもの。

 お弟子さん達は、「可愛い」と言うのかな。

 濃茶の茶碗は、弘入が長次郎の300回忌用に焼いた内の一つ。

 多量に造る為、釉薬を全部に掛け、シールした茶碗。

 楽は、本来は水が浸みる素材なので、釉薬でシールしている。

 しかし、多数造るには、数の4倍程度造る必要があり、その対策が、釉薬の全面塗り。

 名人は、違う。

 楽が、他より高いのは、その軽さを保つ為、溶損ギリギリを狙うので、失敗だらけとなり、出荷出来ないからだ。

 大変な作業を、歴代長次郎さんはやって来た。

 窯業(日本ガイシ、TOTO)の人達は、「楽さんは奇跡の器」と話していた。

 新長次郎さん、若いのに、本当に辛く、大変だけど、頑張って下さい。

 解っている人達は、皆応援してますよ。

 炉開きは、4日。道具を運ばないと。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は水曜日夕方6時。

 今日はここまで。