4月3日

 しばらく空いた。

 新元号は、令和。

 良く、万葉集のあんな所に在るのを見付けて来た。

 偉い人は、居るものだ。

 かみさんは、天明稲荷神社の大泉の講の方達への食事一切の準備に行っている。

 空手の世界大会の添え釜が先々週。600人/日。

 先週は、小金井桜祭り添え釜。200人/日を2日。

 俺も、友達とたてもの園の高橋是清邸に行って来た。

 そして今日と、休む暇がない。

 上の写真の3行目から四行目までが、元号に引用された部分。

 時は、初春、令月に、気淑やか、風和、梅は鏡前の粉のよう、蘭は珮後の香りが薫る。

 鏡前の粉は、婦人の白粉の粉。

 珮は、風てい。

 高貴な人が通り過ぎた時に放つ香り、即ち香を焚き込んだ衣服の香り+香袋の香り。

 蘭が正月に咲かないと言う学者が居て、蘭は当て字で「らん」とする先生が居るが、それは間違い。

 江戸時代以前の蘭は、在来種の蘭で、冬に咲く花。

 今の南洋産の物とは、全く違う物。

 よって、首相の、世界に一つの花の表現は、正しい。

 安部首相は、原文を以前に見ている可能性があると思った。

 万葉集は、他の和歌集とは違い、和歌=口語を書き残すのが困難な時代。

 唐、隋からの漢字しか無い時代の書物で、その進化の方法おも書いてある大変珍しい書物。

 かみさん、疲れて帰宅。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後5時~8時半。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日。

 今日はここまで。