2月20日

 温かいと思ったら、花粉が凄かった。

 かみさんは、大洗濯にリハビリ通い。

 今日は、息子が来るので、買物も沢山した様だ。

 仁清の作品を造り続けた御室窯。

 静嘉堂文庫美術館には、各種の作品が在り、その中に大徳寺で使っていた、天目茶碗の数茶碗が在る。

 実に丁寧な造りだった。

 有名な花瓶より、高台の面取りが、花瓶より綺麗に取られていたのを覚えている。

 天目茶碗の数茶碗を使うは、殿様が多数参列する、江戸初期1650年~1700年頃の正式な催物だから、信長忌、前田家、黒田家、細川家あたりが想像出来る。

 個人的には、前田利常の京都での葬儀の可能性が高いと思っている。

 しかし、京焼用の土が底を着き、真白なものしか出来ない今、もう仁清写しの本家も看板に偽り在りとなる。寂しい。

 京焼の方達は、どう対処するのだろう。

 永楽さんも粟田の土なのか、不明だが心配。

 上は、初釜で使った、永楽さん。

 何とか頑張って欲しい。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後5時~8時半。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日。

 今日はここまで。