6月17日

 曇り、梅雨らしい天気。

 メッシを見て、かわいそうで疲れた。

 どんなに凄い選手でも、一人ではサッカーは、出来ない。

 ワールドカップは、お国柄が出て、面白い。

 アイスランドは、バイキングの国。

 屈強な体格でどんな相手でも、弾き飛ばして、その後ボールを蹴る。

 ハーフラインから15m入った所から、スローインしてゴール前で、へディングデで相手ディフェンダーごと、ゴールに押し込む。

 以前見たスウェーデン、昔見た西ドイツと同じだ。

 ベッケンバウアーは、その中で、ボールを蹴る技術を持っていたから、有名になれた。

 全ては、相対。

 沈壽官の話で、朝鮮の役の時の話の続き。

 幕末、一緒に戦った毛利は、坂高麗左衛門さんの祖先を連れて来た。

 半島の陶工で、当時日本で最も流行の井戸茶碗の作り手。

 進軍した各大名が、其々の意図を持って、陶工達を連れて来た。

 しかし、さらって来た訳ではない。

 陶磁器の技術者として雇って来て、その待遇が良いので日本に根付いた。

 さらって来たら、技術など根付かない。

 慶長の役後も御本茶碗の様に、大陸と往来が続いていたので、交代する事は、何時でも出来たから。

 七夕茶会には、涼しげな萩茶碗も用意した。

 7月7日の小金井市東センター祭りのお茶席に、是非お越し下さい。

 今日はここまで。