6月13日

 先日川越の喜多院に行って来た。

 山屋さんの場所を、事前に確認しに行くため。

 山屋さんは、各種の旬の野菜の料理が、手が込んでいて旨い。

 日本画のお年寄り達には、良い料理に思えた。

 大変上品な味付けで、150年続いた理由が、解る。

 食事の後に、俺が、お茶を点てて、少しゆとりを取って貰おうと思っている。

 山屋さんは、有難い事に、この面倒な嗜好にも、対応してくれるとの事。

 又、お年寄りが、噛めない等へも、刻んだりしてくれる、実に有難い店が残っていた。

 何時までも残って欲しいものだ。

 お茶の道具は、短冊箱と、茶碗数個を持参する。

 かみさんは、西郷どんで流行の白薩摩と、季節の編だ笠、暑い時の馬盥の黒楽を、進めてくれた。

 上手い組合せだ、持って行く。

 又、茶巾を数本持つ様に言われたので、そうする。

 俺では、気が付かない。

 お菓子は、俺が成増の田中屋さんで、買って行く。

 山屋も田中屋も、150年以上の歴史が在るので、御維新頃の繫がりで、丁度良い。

 今日はここまで。