4月3日

 かみさん、漸く治ったら、実家の春の大泉の講社の支度に行っている。

 風邪が、再発しなければ良いが。

 毎年この時期に在り、小金井のさくら祭りを休む。

 小金井が、人数不足の時は、俺が行く事もあった。

 江戸から続く、住友と三井だが、住友の方が古い。

 今の住友鉱業が最初。

 以前、仕事で付き合いの在った方が、話していた。

 「新年のグループ内の賀詞交歓会に行ったら、家が企業では、一番上座だったので、ビックリした。」

 当然、上座に本家筋の方が、いたのだろう。

 戦後も、家は無くならないから。

 住友は、朝鮮半島の鉄、満州、中国の金属を商いにしていた。

 その為、泉屋博古館の、金属器具類のコレクションが在る。

 世界一のコレクション。

 今のお茶では、あまり見ない、書の用品関係は、本当に凄い。

 お茶をやっている方は、是非一度は、見るべきだと思う。

 常設展に一部が出ている。

 同仁斎の飾りの一部も、出ている事がある。

 三井は、セットで以前並べていたので、住友も在るのかもしれない。

 合わせて、見に行くのを勧めします。

 今日はここまで。