3月6日

 啓蟄。

 毎年この日前後から3寒4温でサイクルする。

 彼岸まで2週間、待ち遠しい。

 3寒4温で7日。

 彼岸前後が、温暖な地方では、7日間でサイクルするので、1週間が、7日になったらしい。

 温暖な地方で文明が生まれ、農業が生まれ、暦が必要となり、決めて行った。

 日本も、縄文の頃から、栗畑を作り、暦が必要になった。

 植物は、太陽の影響が最も強いので、太陽暦が必要。

 彼岸の中日を特定出来れば、太陽暦が作れる。

 夏至や冬至は、地球が真円でない為、特定は困難。

 そこで、天皇陛下は、この日一昼夜拝み、特定する。今も。

 ある時、ある方向から入る光を反射させ、距離を倍にして高精度で、春と秋に実施し特定して来た。

 三種の神器の鏡は、その時使うので、鏡が神器と成った。

 それを全国の集落の長が、年に一回聞きにくるのが、神無月。

 その場所が都なって行った。

 外国の都市とは全く違う、成立ちの街。

 これが、日本の成立ちらしい。

 魏志倭人伝を書いた頃は、女性、姫巫女が実施していたので、「卑弥呼」の記載となった。

 だから、卑弥呼の墓は何処かは、魏志倭人伝編纂時の天皇の墓は何処かとなる。

 しかし、古事記に天照大御神は、女性と在るので、長い間その祈禱をしていたのは、多分女性だっただろう。

 古事記の編纂には、各地の言伝え=風土記を集めた事が解っているので、言伝えの範囲では女性。

 古事記と言えば、本居宣長。

 本居宣長と言えば、桜の和歌が多い。桜の宣長と言う。

 3月30、4月1日小金井市さくら祭りが、小金井公園で有る。

 お茶席は、たてもの園内、西川邸。

 500円でお茶と和菓子付。

 かみさんもお弟子さん達と手伝うらしい。

 お花の展示は、三井邸、他4邸で在る。

 小金井市文化連盟総掛りのイベント。

 是非お越し下さい。

 今日はここまで。