1月28日
今日も氷の中、かみさん朝からお稽。大変だ。
転ばないように、人に当たらない様に祈る。
初釜当日は晴れて、お茶会日和。
待合で、明日の雪の心配と良い日和での、初釜への招待への感謝の言葉を戴いた。
ガスストーブと箪笥の在る、普通の家庭での、初釜の待合の様子。
この部屋は、仏壇も在り、畳んだ衣桁在り、立て掛けたテーブル在りで狭い。
6畳の両側に1尺5寸の板間が在っても、足の悪い方の椅子などを置くとこうなる。
お詰めさんの脇に、折敷が有るので、お茶会の写真と解る。
お弟子さん達には勘弁してもらおう。
雪の中でなくて良かった。
明るい部屋の様子が解る。
次に炭手前に進むが、炭について。
岩手産で、クヌギ(国木)の炭、硬いので功刀とも書く。
しかし、最近の物は延焼し難い。焼が足らない物も在るので、要注意。
古い良い炭とミックスして使っている。
良い炭が欲しいが、淡光製は馬鹿高いし、貧乏人には、困ったもんだ。
重量で販売するので、近年はこうなった様子。
怖い世の中だ。持って比べれば判るが、炭屋など今は無い。
通販でどうやって見分けるのか、難しい時代だ。
今日はここまで。

