8月21日

 茶庭のつくばいを蹲と書くと解らないかも知れない。

 我家は、お稽古用なので、縁側を待合にして使っている。

 この写真はそこに座って撮った。

 初釜の時は、西の玄関から入り、支度をして、白湯で一息。

 外に出て縁側で待つ。

 東の玄関から、席入りとなる。

 8畳の稽古場で、挨拶、懐石、菓子、退席、外待合へ。

 席入り、炭、濃茶、炭継ぎ、薄茶で終了。

 懐石は、東小金井は三友居の弁当。

 かみさんの汁、椀物、八寸焼き物と煮物で海のもの山の物、香の物、湯と簡易とはいへ一応の形でやる。

 朝霞は、茶事の形で、懐石は全てかみさんの手作り。

 俺は、好きだ。

 料亭のおかみさんが、ぷりぷりの海老しんじょに驚いていた。

 足が治るまで3年はがまん。

 今日は、ここまで。