7月16日
 お茶会で使った、馬盥茶碗は、宮川香雲の作。 
 
 仁清写しの鉄仙。
 上手。
 宮川香斎を初代とする真葛の流れの龍谷釜の名手。
 京焼の特徴の細目の土を使い、良く乾燥させ、多少湿らせ、筆を入れる。
 滲み難い状態にして細線を引く筆。
 京都は、大きな岩盤の上に在り、その土は磁器に最適で、今に続く。
 鉄仙は初夏の花だが、子規も夏の歌に詠み込んでいるし、夏用の茶碗馬盥なので使った。
 香斎の関東に出たのが有名な香山で、猫や蟹の瀬戸物が万博で有名となり、北斎の版画絵をジャポニズムへと繋げてくれた人の一人。
 先日、TVでやっていた。

 かみさんは、お茶教室の生徒さんを募集している。
 連絡先は、048-487-5098 舟橋宗美。
 教室は3か所。
 ①朝霞市自宅。朝霞台から北へ徒歩で23分。車OK。
 ②東小金井から南東へ徒歩5分。
 ③新小金井から南へ徒歩3分、小金井市東センター東舟会。