皆さんは「フードトラップ」という本をご存知だろうか。
〜加工食品の罠〜
その前書きにこういう文章がある。
「もちろん、加工食品メーカーの言い分はこうだ。
われわれは人々の望みをかなえてきた。
手間を省き、ガスレンジから解放されたいという望みをかなえてきたのだ、と。
だが、この社会的変化を推し進めるために彼らが利用してきた塩・砂糖・脂肪は、彼らの手中においては栄養素より兵器に近い。
競争相手を負かすためだけでなく、消費者にもっと買わせるためにも利用される兵器である」
いつでもどこでも手軽に入る砂糖。
(添加物に関しては砂糖や液糖ほど気にしていないのでここでは省く)
そして、忙しくさせられてストレスは溜まり、
メディアで「もっとお金を稼げばこんな素敵な生活ができますよ」と洗脳され、
いつでもどこでも手に入る安価な砂糖に依存するように仕組まれている。
そして、何も知らないまま気づいたら砂糖中毒になっている。
市場は砂糖で溢れかえっている。
いつの間にか体も心も砂糖の摂りすぎでボロボロになる。
でも、それが砂糖の摂りすぎだなんて夢にも思わず、薬に手を出す。
サプリメント、病院へと誘われている。
ビジネス。
全てお金儲けのために仕掛けられた罠なのだ。
たまに、何かのお祝いで砂糖を摂るのは非日常のイベントで楽しめばいいと思うが、
毎日のように砂糖を摂取するのは問題と言えるだろう。
甘いものが大好きだった私にとって
そんな罠がこの社会に仕掛けられていたなんて
すごく腹が立った。
気付いた人がこの罠から抜け出していくんだ。
もしくは体調を悪くして、自分で調べて、社会の闇を知り、自分で健康を取り戻すしかないんだと目が覚めた人から砂糖中毒から抜け出していく。
私の根っこには ”怒り” があり、
この行動につながっているのだと思った。
砂糖中毒からの脱出ゲーム。
”怒り”のパワーはすごい!
そう考えると、”怒り”の感情って決して悪いものではなく、
人生を変えるパワーを持った素晴らしい感情だ。
どの感情も素晴らしいという結論に辿り着いて
今日のブログはおしまいとします。
(終わり)