”血糖コントロール”
人は糖質を摂ると血糖値が上がるが
どんな糖質を摂るかによって血糖値の上がり方が急上昇するのか緩やかに上がるのかが変わる
そして”砂糖”は最も急上昇で血糖値が上がり、
インシュリンが出て血糖値を下げようとする
急激に上がった血糖値は
急激に下がって”低血糖”の状態になり
身体は「このままじゃやばい、危険だ!」と感じ
脳が早く糖質を摂るように命令する
自分の意思とは関係なく
脳が身体に糖を摂るようにさせるのだ
だから気持ちはいつも不安定になる
思えば・・・
ずっと低血糖状態だったのかもしれない
砂糖が切れると
冷や汗が出て、手が冷たくなって、スイッチが切れたように身体が動かなくなる
普通に生活していると
テレビやメディアで美味しそうなスイーツたちが
「これを食べればあなたは幸せな気持ちになるよ♡」と刺激をしてくるし
スーパーやコンビニに行けばパッケージから誘惑してくる
別に食べたっていいのだけれど
中毒になるくらい「ないと生きていけない」状態になるのは
健康を害している証拠だ
YouTubeで「砂糖断ちを2週間実践してみた」という動画があり
甘いものが大好きな男性が健康のために少しでも甘いものの欲が減ったら・・・
という意図で砂糖断ちを実践するのだが、
この方は結局、2週間経っても”砂糖の欲”はなくならなかった。
でも周りから「肌が綺麗になった」と言われたとのことで
最後には
「甘いものを我慢してもストレスで病気になるくらいなら、甘いものを食べて病気になったほうがいい」
と結論を出していた。
この方は元々そんなに今、困ってなかったし
”我慢”して砂糖を食べないでいたから
”我慢”から始めても続かないんだなと思った
やっぱり人は本当に困らないと何かを変えようとは思わない
私も体調不良になってはじめて
「どうすればいいんだろう?」
と本気で動き出したから
誰かから言われたり、今全然困ってなかったら
別に現状を変えようとは思わない
血糖コントロールを意識するようになって
砂糖をここ何日かやめてみて
心の穏やかさ
疲れにくさ
体調の良さ
お腹が空いてもそれを安心して眺めていられる
寒くない
免疫力が上がる(風邪を引きにくい)
傷や怪我が治りやすい
肌が綺麗になる
etc・・・
”砂糖”の向こう側には「不調からの解放」が広がっていた
食の教育は本当に大事だと思う
企業は売上のことしか考えてないから
人々に「どうやってこの商品を買ってもらうか、リピーターになってもらうか」
しか考えてないし、
はっきり言って誰も教えてくれない
そうやって不調になったら
薬に頼り
病院に行き
薬漬けにされて
人はまんまと医療マフィアの罠にハマってしまう
全ては繋がっている
甘いものだって食べてもいいけれど
そういうことを分かった上で”時々楽しむ”というスタンスでいたい
と思う