→続きです。
Q. 怒りや悲しみをしっかり手放すにはどうすればいいか?
A.
ひたすら統合しても自分の『ニュートラルな意識の状態、ポイント』に立たないと外れません。
だから、これを1000万回統合してもズレたところで統合してたら外れないのね。
「今度理不尽なことを言われたら言い返してやろう」って思ってしまいます、って書いてあるんだけど、それはいいの。
何が言いたいかっていうと、これがあなたのフィルムになってるわけ。
つまり、
「今度理不尽なことを言われたら言い返してやろう」っていうドラマがずーーっと回ってるの、あなたの中に。
先輩がこういう人だから、私はこんな思いになったんですって思うかもしれないけど、違います。
元々あなたの中には、「理不尽なことを言われたら言い返してやる」ってフィルムが
カシャって入ってたんです。
で、これが先輩を見ることによって浮き彫りになったの。
つまり、
「あたしの映写機の中には、『理不尽なことを言われたら言い返してやりたい』っていうフィルムがあったんだな」
って先輩を通して気付いたってことなので、
「あたしのこのドラマをこれから先も続けていきたいのか、この先輩を限りに終わりにしていこうと思うのか」
その選択肢がやってきましたよってただそれだけのこと。
だから、
「あ、そうだ。理不尽なことを言われたら言い返してやろう」っていう強い思いがあるじゃない。
これをただの体感として、つまりこれがフィルムなんで体幹として捉えてこれを形にして、材質を決めて大きさを決めて重さを決めてっていうふうに外していくでしょ。
そうすると、このフィルムがごっそり外れます。
そうすると、先輩がたとえ今まで通りのあり方をしていたとしても、全く気にならない、もしくは先輩がガラって変わってしまう、この2つのうちの1つのことが起こります。
なので、その時にはあなたは外してしまってるので、先輩がどうであるかなんてどうだってよくなってます。
つまり、あなたが気にならないってことはないのと一緒なので、
もうあなたが周波数を外すことだけに集中していた時に、あなたは本当に波動をあげてその影響を受けないところに立ちますから、これがとっても大事なんですね。
で、これを続けていくこと、このあり方をどんどん続けていくことがあなたが最終的に目を覚ましていくことにつながっていくので、ぜひこの意識のあり方っていうのを大事にしてみてください。
たとえば、何か体験した時に、
「こんちきしょう、本当に頭にきてどうのこうの・・・」ってわあーって出てくることがあるじゃない。
これがあなたの使ってるフィルムな訳。
だから、これをもし手放さなかったとしたら、先輩じゃない違う人をターゲットにして、「今度理不尽なことをしたら言い返してやる」って出てくることになります。
つまり、ずうっとエンドレスに、手を変え、品を変え、人を変えておんなじことを映し続けることになります。
だから、これを本当に終えたいって思うんだったら、
「あ、これが私の使ってたフィルムなんだ」って言って「これだけに100集中する」って言ってこれを外していくことに意識を向けてください。
そしたら確実に外れていくよ。
この方は、何度も外してるんだけど、先輩のことを思いながら外してるのよ。
「先輩、ムカつく、一緒の息吸うだけでも嫌だ」みたいになってるような状態が頭の片隅に占めてる状態で統合してるからだから、いつまでも外れないんです。
だけど、これは実は先輩は関係がないの。
先輩は全く関係がないんです。
あなたの中で使っている「理不尽なことを言われたら言い返してやる」ってこの体感だけが全てです。
だから、これだけに集中して手放すことができたら、
「あ、なんだ。先輩は関係なかった」ってことがわかります。
なので、この意識でぜひ統合してみてください。
いつまでも気づくまでやってくるの。
で、いい加減やだわっていった時に人は完全に終えます。
統合の質問でしたが、この「体感」だけに集中するのがポイントですよね。目の前の人をすべて消し去って、胸の中にある「何か気分の良くないもの」だけに意識を集中する。それを外していく。「体感」は、外側で何か出来事が起きてくれないと、出てこれないので、【何か】出てきたら、それはチャンス!と頭では冷静に思うけど、いざその時になると、忘れることもしばしば・・・
改めて、この質問が出てきてくれてありがたい
どこまでも、外側では何も起こっていない・・・ということがわかりました。