4毒とは

小麦粉

植物性の油

乳製品

甘いもの

 

4毒を誰かに説明するときに

「4つの毒」と言うと、「毒」という言葉が非常に強い言葉になり

拒絶反応を起こしやすい気がする。

 

最終的には依存して、やめられなくなり、心にも体にも悪影響を与える毒となる食品であるが、

いきなり「毒」という言葉を伝えるのは抵抗があった。

 

 

そこで

「4つの中毒性のある食品」と説明したらどうだろうか。

 

これらは脳の快楽報酬系を刺激してドーパミンを出し、一時的に強烈な快楽を味わえるが、それは一時のことで特に甘いものは血糖値の乱高下を引き起こし、急にだるさや疲労感、眠気が襲ってきて、そのだるさを解消するためにまた甘いものを食べたくなるという悪循環に陥っていく、そしてやめられなくなり体も心も壊れていくというシナリオだ。

 

適度に楽しめる人は楽しめばいい。

 

ただ何らかのストレスを抱えてる人はこの4毒に救いを求めがちになる。

ストレスがあると、何かで解消したくなる。

そこにこの4つの中毒性のある食品があれば一時的にとても癒しを与えてくれるゆえに依存しやすくなり、そこから抜け出せなくなり、気付いたら体も心も壊れていく。

 

そういう意味では”ストレス”と”4毒”は非常に相性のいい組み合わせであるといえる。

 

だからといって、ストレスがある人からこの4毒を取り上げてしまったら、さらにストレスが溜まり、爆発してしまうか無気力になってしまう可能性が高い。

 

そこはストレスに向き合う必要がある。

 

あなたはこの4つの中毒性のある食品から脱出できるのか?

その地球ゲームのサバイバルに参加しているかもしれない。

 

まだ『ストレスがたまったらごはんをたくさん食べる!』

というほうが心も体も救われる。

 

でも、自分で気付かないと意味がない。

誰かに強制的にやめさせられても全く意味がない。

 

4毒をやめられないうちは存分楽しめばいい。

とことんまで楽しめばいい。

体がSOSのサインを出して不調を感じてからハッと気付くかもしれない。

 

私も4毒を存分に楽しんできた。

 

みんなそれぞれのタイミングでこの4つの中毒性食品から脱却すればいい。

やめられない人はもう4毒と共に生きればいい。

人には苦しむ権利もある。

苦しみが悪いものではない。

それも地球ゲームの醍醐味だ。

 

あくまでも4毒抜きは趣味でしかない。

趣味は人に押し付けてはいけない。

 

自分が楽しめばいい。

楽しんでる様子を見て誰かが真似したいと思ったら勝手にその人は4毒抜きに挑戦するだろう。

 

ただ私が4毒抜きをやっていて感じることは

 

4つの中毒性食品をやめると

心が穏やかになる

ストレスに強くなる

冷静に物事を考えられるようになる

 

この恩恵は4つの中毒性食品の強烈な快楽をはるかに凌駕する「心の平安」を与えてくることは間違いない。

 

みんなで地球ゲームを楽しもう♪

 

 

(終わり)