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(続き)

そして次に体のことですけど、

私もものすごく体の状況に昔、執着をしてました。

 

だってものすごく具合が悪かったので。

 

今でも具合は悪いんです。

今日も朝起きた時から、全身が痛いですし、

一昨日、メニエール病がまたきました。

ぐるーんと回って、ゆらゆら揺れまくってもう本当にちょっと一歩歩くのも立ち上がるのもできないくらいになっちゃったんですけど、それでも動画を出してました。

 

そのくらい目眩にも悩まされる人生だったり、

どん底の時なんていったら、それこそ今の何倍も体調不良がものすごかったです。

 

それが・・・

メンタルを病んでたからなんです。

 

メンタルが落ちててネガティブでマイナス思考で絶望しかなくて

もう泣いて、ずっと横になって寝まくって、寝込んでたから、

もう体調が悪いのは当たり前ですよね。

 

だからその時には1個1個の体調不良・・・

『あら、なんかまたここが痛い』

『あ、またなんか目眩がしてきた』

『あ、またなんかここが・・・・』

って、毎日毎日体調にものすごく過敏で、ものすごく体調を気にしてました。

 

だからものすごくさらにおかしくなってたんです。

だって、そこに意識がいってるからなんです。

体調に執着をしてるからなんです。

 

「私の体はおかしいんだ」

何かの症状があって、「あ、これは何とかっていう病気なんだ」ってネットで調べまくって『あ〜、これだ!やっぱり〜』と思って、「先生に言わなきゃ〜」って病院に行きまくって、「検査してくださ〜い」って、「私はこれほど体の具合が悪くておかしいんです」って先生に訴えまくってたんです。

 

もう本当に体調に執着しまくってました。

気にしまくってました。

 

でも、

そこから徐々に徐々に『もう気にするのやめよう』と思って

なんかちょっと具合が悪くても

『大丈夫。大丈夫。治る。治る』ってね・・・

 

あれだけ検査しまくって、「何の異常もない」って言われたんですから。

 

先日もコメントで

「私もそうでした」という方がいらっしゃって、調べたら『線維筋痛症かも』と思って病院に行きました・・みたいな・・・

 

私も線維筋痛症だと思ってました。

だってめちゃくちゃ全身が痛かったんですから。

全身がものすごい激痛だったんです。

もう異常なくらいだったんで、『これ何かの病気だ〜』と思って調べたら線維筋痛症って出てきたから、『あ、そうだ〜』と思って、病院に行っても、先生はキョトン顔なんです。

「え?線維筋痛症?」みたいな・・・

「はぁ〜〜〜」みたいな・・・

 

「知らないんですか?先生。私これだけ体が痛いんですよ〜」(心の中で)

と思ってましたけど、

結局、血液検査をしたり、いろいろレントゲンを撮っても「異常がない」って言われて、キョトン顔なんですね。

 

でもそれが本当なんですよ。

結局、異常がないのにメンタルが病んでるからあちこちが痛くなって、免疫力とか自律神経とか・・・いろんな状況がおかしくなって、痛みになったりしてるわけなんです。

 

だから、一応今何か不調があってものすごく体調不良が気になる方は、1回だけ病院に行って検査をしてくださいとこのチャンネルでは言ってるんです。

 

1回自分が納得するまでいろんな検査をされたら、そこで「何も異常がない」って判断されたら、異常はないんです。

 

 

 

よくテレビで「あちこち病院を行きまくったら、やっとわかってくれる先生がいてそこで薬を飲んだら治りました」というのを私、よく観てました。

 

だから私も、ものすごい全身が痛かった時に、

「この先生はわかってくれないから他の先生に・・・」ってもう何件も行ったんです。

 

ドクターショッピングをしまくってまして、

でも、行くとこ行くとこ・・・結局、「異常ない」って言われるんです。

 

『え〜、おかしい』

あのテレビではあの患者さんは病院に行きまくって「診察券もこんなに持ってるんです」って何十枚もテレビで見せられてて、「これだけの病院に行ってやっとわかってくれる先生がいました」・・・みたいな。

 

だから、『私はまだその先生に出会えてないんだ』と思ってたんです。

 

でもめちゃくちゃ具合悪いし、お金もそんなに・・他県まで・・東京とか大阪とかものすごく本当に良さそうなテレビに出るような先生のところまで行く旅費もないし、体調も悪いからどうしようと思って、

『もう私はもうこの長崎の病院でもうあちこち行きまくってそれで見つけてもらえてないから、結局私はこれをずっと耐えて生きていかなきゃいけないんだ。泣き寝入りなんだ』ってそこまで思っちゃったりして・・・

 

だから『長崎に生まれて、もう田舎に生まれたから仕方ないわ。都会じゃないから』って思っちゃったんですよ。

 

 

 

でも結局、今この私は、現時点でその症状がもうなくなってるんです。

 

ということは、結局自分のメンタルがあまりにも落ちすぎてたから体がおかしくなってただけというそれが証拠なんですよ。

 

 

だから皆さんも1回検査をして「異常がない」と言われたら異常がないんです。

 

「どこか他の病院に行けば・・・」というのがあるかもしれませんけど、たいがいそれはないんです。

 

ああいうテレビで言ってる方ってごく一部の方なんです。

 

 

だから「異常がない」と言われたら、まずメンタルを変えてみてください。

メンタルとか思考とか捉え方を本当に変える。

 

今、私がこのチャンネルで言ってるようなことを全部やってみて、それでも体調が変わらない、まだ激痛があるんだったら・・・そしたらもう1回、全国行脚、全国に行ってみる、『どこかに見つけてくれる先生がいるかもしれない』とそこで思ってもいいんですけれど、まずメンタルとか捉え方、生き方、価値観、全てを変えてみる。

執着を手放す。

それをやってみて、体調が変わるかをまずやってくださいということなんです。

 

そして、その「何も気にするな」ということで、

とにかく体調のちょっとした変化

「あ、ちょっとグラッときた」とか

「あ、なんかここ痛くなってきた」とか

これまでものすごく自分の体に過敏だったから急には変えられないと思うんです。

私もそうだったんで。

 

でも10回、過敏なところを8回にしてみるとか・・・

2回分はちょっとスルーする。

「もう気にしない」ってする。

 

そうやって徐々に徐々に、気にすることを減らしていく訓練をしてください。

 

私もそうやってやってきました。

『もう気にしない、気にしない』って。

『大丈夫。だって検査をして異常がなかったんだから』って。

 

『メンタルとか考え方とか捉え方、そういうことで本当に体をボロボロにしたんだな』って自覚をして『じゃあ素行でよくしていこう』そっちの生き方に変えていくっていうことなんですね。

 

だから体調面でも「もう気にするな」ということなんです。

 

 

そして、体調面でもう一つ付け加えるとしたら、

”何か異常があった”という場合があるとします。

「”何とか”っていう病気でした」・・・みたいな。

「本当に何かやっぱりありました」って。

 

その時も、気にしないでくださいということなんです。

「気にしない」というのは

「もう私は病気だった〜〜〜〜」ってものすごく絶望するとか

「あ〜、もうこれから私はどうなるんだろう〜〜〜」と思うとか

ものすごく負の感情を持たないでください。

 

人間の思い込みってものすごいパワーがあって、そうやって負に思い込むとさらにその病気が悪化するんです。

ものすごく悪い状況になるんです。

めちゃくちゃ具合が悪くなっちゃうんです。

 

だから、例え「何かの病気だ」って言われても

『あ、そうか。私はこういう病気なんだな。よし!受け入れる』

まず受け入れます。

 

そこから負に行かずに

『よし!そしたらこれからどうやって生きていこうかな〜』

って、冷静に考えてください。

 

「冷静になんか考えられないです」って言う人がいるかもしれませんけど、

「じゃあパニックになるんですか?」ということなんですよ。

 

パニックになったって結局それって負なんですよね。

 

ということは自分にとって良くないんです。

 

 

 

だから何事も本当にもうドカーンと受け入れる。

 

『あぁ、そうか。こういう現実なんだ。私の今の人生は。

じゃあ、ここからどうやって考え方を変えていこうかな?

あんまり落ち込まないようにしよう!

明るいことを考えていこう!

今の自分にできることってなんだろう?

治療しながらできることがあるはず!』

 

みたいな・・・いいことを見つけていくクセをつけてください。

 

そうすると、例え病気であっても、その病気が良くなっていく可能性があるんです。

 

これ、本当なんです。

思い込みってものすごくパワーがあって、

『大丈夫!大丈夫!』って思い込んでください。

 

そして自分のこの何かのできもの・・・腫瘍があったとしたら、それが減っていく・・小ちゃくなっていく想像をするとか・・・

あとは痛みがすごく今あっても、その痛みが減っていく減っていく・・・『あ、なんか減ってきた!体が軽くなった!』って思い込む。想像する。

 

それをものすごく明るい心でやってください。

 

絶望する心でやるんじゃなくて、明るい気持ち、力強い気持ちで思い込んでください。

 

そうすると体って必ず変化していきます。

 

 

 

私も相当、ものすごい体調不良でしたけど、

「大丈夫!大丈夫!大丈夫〜!!!」って言い聞かせて、

「よし!今日は何をやろうかな?ここが痛いし、ここが目眩をしていて、ここがこうだけど、でも私、今日は何ができるかな?」

って一生懸命考えて、気をそらすことをやってきました。

 

「気をそらす」ことがものすごく大事なんです。

 

やるべきことは、もう病気の方は治療とかあると思いますので、

それをやりながら、自分の意識を明るいところへ持っていく。

そして「大丈夫だ!」って思い込んでください。

 

そして自分の病気が治る。治って元気になってニコニコしてる自分を想像しまくる。

想像しまくってください。

 

そういうふうにすると必ず変化が起きてきます。

そういうものなんです。

 

 

 

 

だから、病気じゃない方も病気の方もそういうふうに気にしない。

 

そういうふうに生きてみてください。

 

 

そして最後にお金の面でも・・・・

 

 

(ここまで)

 

 

 

 

 

体調不良なのに「異常なし」って言われるのって

自分には症状があるがゆえに辛いですよね。

 

 

 

(最近聞いた父の『もう死んだ』と思ったエピソード)

 

父は16歳の時にダンプカーに轢かれそうになって(実際に轢かれた?)

轢かれた直後、無意識のうちにダッシュで道路の端まで走って一命を取り留めた(記憶にはないが人に後から聞いたそう)らしいのですが、その夜に尋常じゃない汗を全身にかき・・・

 

それから10年間、謎の「心臓が締め付けられる」発作のようなものに苦しめられ、

働くこともできず、10ヶ所くらい病院に行き、どこに行っても「なんの異常もない」と言われ、最後に訪れた病院で

「これは10年くらい続くね。だんだんその症状は治ってくると思うけど、これはしょうがない」と言われ、

本当に10年くらい経ったら、謎の発作がなくなってきたそうで・・・

「その10年は本当に辛かった。このまま生きていてもしょうがないと思って一度は死のうと思った」と言っていました。

 

時々、突然左の脇腹がキューっと締め付けられて動けなくなるらしく、

それ以外はご飯は普通に食べるし、元気そのものに見えるらしく、

親や周りから「怠け者」と言われるのがまた真面目な父にとっては辛かったのだそう・・・(涙)

 

誰にもわかってもらえない・・・

仮病だと思われる・・・

でも急に発作がやってくる・・・

 

そこには父なりの・・何か人生観を変えるような学びがあったのかもしれません。

 

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体調が悪い時、

やっぱりそれは何かのサインだと思う。

 

人って、健康な時は「健康」にありがたみを感じないし、

体調が悪くなって初めて自分の体のことを考えたりするものだから・・・

 

やっぱり体調が悪くなってくれたからこそ

気付くいろいろ・・・

 

”体調が悪い”という事象に「良い」も「悪い」もない。

”体調が悪い”は、自分がより良くなるための一つの出来事かもしれない。

 

それをどう捉えるかは、自分次第である。

 

渦中にいる時はそんなことを思えないかもしれないが、

視点をグーっと上に持っていって遠くから見たら「おかげさま」と思えるかもしれない。

 

ゆえに、渦中にいる時も、

何かに気付いて「おかげさま」と思えた時も

どの瞬間も、どんな体験も素晴らしい!!!愛おしい!!!

 

 

 

(終わり)